中国・LeapMotorが謎のEVクーペ「LP-S01」を発表。意外にも優秀な0-100加速時間は6.9秒

2020-05-26

中国の自動車メーカであるLeap Motorが、突如として謎のEVスポーツクーペモデル「LP-S01」を発表。
そこまで大きくは取り上げられてなかったこちらのLeap Motorですが、先週にどうやら内々で2種類のティーザー画像を公開していたらしく、同車の特徴でもあるローリングルーフラインとアグレッシブなデザインが徐々に注目を浴びている模様。


実際に公開されたEVスポーツクーペを確認してみると、そこまで引き締まりの強いボディを持っているわけではなく、見た目は普通の2ドアクーペ。
足周りもシンプルながら、16インチのシンプルなデザインのホイールもそこまで大きな特徴を持っている、どちらかというと大衆向け。
それでありながらも、この個体に注目するユーザが相当に多かったとのことで、一体なぜこの個体にここまで注目が集まったのかは不明。

ちなみに、「LP-S01」の特徴的なヘッドライトとフェイク・グリルと名付けられた独特のデザインは中国ではかなりの人気が高い模様。
リヤデザインもC形状のテールランプに、ガラスリヤハッチは意外にもスポーティで、クーペ意外にもハッチバックもラインナップしている模様。

なお、気になるパワートレインについては、電動モータを備えながら最高出力172ps、最大トルク250Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は6.9秒で、後続可能距離は360kmとそこそこに優秀。価格は未定ながらも、トヨタ「アクア」に近い価格帯にて購入が可能となる模様。

Reference:CARSCOOPS