君は知ってた?ポルシェ「911」の由来と「ポルシェ」の正式な発音【動画有】

2020-05-27

ポルシェの象徴的なスポーツモデルともいえる「911シリーズ」。
そんな「911シリーズ」は、1963年に「356」の後継モデルとしてフランクフルトモーターショーにて世界デビューし、その翌年である1964年に生産をスタート。
しかし、当時は「911」ではなく「901」という開発コードにて登録していたわけですが、これについてプジョー社が真ん中に”0″の入った車名を既に商標登録済み(例えば「208」「308」等)だったため、ポルシェは即座に「901」から「911」へと変更したといわれています。
※もちろん、これに次いで「904」から「カレラGTS」、「906」から「カレラ6」と真ん中に”0″が付くモデルは全て名称変更されていますが、これはあくまでも公道仕様モデルの車名のみのため、レーシングモデルの車名変更は要求されていないとのこと。


ただ、初期ロットモデルとして生産された最初の82台分は、「901」の名称から変更する前だったため、部品やユニット番号(エンジンやギヤボックス)はそのまま「901」となっており、ポルシェ内の流通番号として残ることになりました。
ちなみに、そもそもの「901」という番号はどういった由来だったかと言われると、これはポルシェの事務所内のプロジェクト番号の1つ(ナンバリング)として扱われていたとのこと。

もう一つは、以下の動画にて男性が発音している「Porsche」ですが、日本では”ポルシェ”と発音しているも、海外では”ポーシュ”と発音しているように聞こえますね。
こちらについては、「Porsche」の発音に関する動画【How to pronounce Porsche.】も公開されており、非常に勉強になる内容となっています。

【Why is the Porsche 911 called 911? | Porsche answers your most popular questions.】

【How to pronounce Porsche.】

Reference:CARSCOOPS