ジョン・オルソン氏がアウディ「RS6」をワイドボディ化&DTMレースカー風にカスタム。足回りもエキゾーストも全て極上品のクレイジー仕様に

2020-05-26

過去にランボルギーニ「ウラカン・スキー・トランスポーター」や二面相デザインのアウディ「RS6+アヴァント」をカスタムしたフリースタイルスキーヤーで有名なジョン・オルソン氏が、今度はDTMレースカーにインスパイアされたアウディ「RS6」をデザイン。

南アフリカのチューニングメーカである”Race!”によってカスタムされたNardo Grey(ナルド・グレー)の「RS6」は、DarwinPro DTMスタイルのフロントスプリッターやヘッドライト直下にあるデュアル・カナード等といったカーボンファイバ・ワイドボディ・エアロキットを装着しています。


今回公開されている「RS6」には、フロントドアとリヤクォーターパネルに新たなサイドスカートとカナードを設けて、更にリヤ部にはルーフスポイラやテールゲートスポイラ、パガーニ風のアグレッシブなリヤディフューザーを装着しています(もはや別の車に見えてきた)。

もちろんカスタムはこれだけで終わらず、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンをカバーするためのエンジンフードの一部がシースルータイプ+カーボンファイバ製にカスタムされる変態仕様に。

足回りにはH&RスペシャルスプリングセットとAWEチューニングエアボックス&インテークを装着し、リヤエキゾーストはArmyTrix Automotive Weaponizedエキゾーストシステムをインストールすること爆音を奏でます(エキゾーストだけで車検通るかな?)。

もはや純正の雰囲気など失ってしまった「RS6」に更なるカスタムが施されます。
ホイールは純正からADV.1製のフロント21インチ×11j、リヤ21インチ×11jのブラックペイント処理された2ピースロックナット式のCSシリーズ大口径ホイールを装着。

サイドから見るとこんな感じ。
過度にローダウンせずに上質な乗り心地を提供するも、外観はゴリゴリのカスタムレーシングカーを意識した「RS6」は間違いなくクレイジーな一台ではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS