コーナーを攻めるブガッティ「ディーヴォ」の最新ティーザー映像が公開。エンジンサウンドも聞けるぞ!【動画有】

2020-11-12

ひたすらコーナーを攻める「ディーヴォ」のティーザー映像

先日、クネクネしたコーナーをひたすら攻め続けるブガッティ「ディーヴォ」のティーザー画像(形は捉えられず)が公開されましたが、今回はドライバ視点からコーナーをひたすらに攻め続けるティーザー映像が公開されています。

「ディーヴォ」は、現行最新モデル「シロン」よりも優れたコーナリング性能を持つことと、フランスのレーシングドライバであるアルベルト・ディーヴォ氏から名を受け継いだハイパフォーマンスモデルとして登場します。


「シロン」とは何が変わってくるの?

今回の動画では、以前にステファン・ヴィンケルマンCEOがコメントしていた通り、”コーナリング性能の高さ”と、「シロン」よりも軽いということを強調させた映像であり、車体重量としては1,900kg台を切る可能性も十分に高いといわれています。

また、本映像ではほんの少しですが、エンジンサウンドも聞くことが可能で、何とも特徴的な重低音サウンドを奏でることから、これまで通り排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載することが予想できますね。
エンジン出力/トルクについてはまだまだ不明ですが、「シロン」と同等もしくはそれ以上ということを考えると、1,500ps/1,600Nmはベンチマークになってくると思います。

デザインや価格は?

なお、「ディーヴォ」のワールドプレミアは8月24日のThe Quailとなっており、販売台数は僅か40台、価格は約6.4億円と高額ではありますが、中東やアメリカを中心に大富豪が購入することは間違いなさそう。

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なお、「ディーヴォ」はは、1937年と1939年にル・マン24時間耐久レースにて優勝したブガッティ・タイプ57Gタンクからインスピレーションを受けた「ヴィジョン・グランツーリスモ(VGT)」のようなスタイリングになることは容易に想像できていますが、完全舗装された公道でない限りはボディ下をガリガリ擦ってしまう程に車高の低いスーパースポーツになると思われます(そうなるとレーシングモデルとなる可能性も?)。

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Reference:motor1.com