ポルシェ「911(992)」が遂にLAオートショー2018にて世界デビュー。実は「911シリーズ」は55年間で7世代しかリリースしていなかった件【動画有】

2020-05-27

遂に最新「911(992)」が世界初公開

先日より開催中のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2018にて、ポルシェの最新モデル「911(992)」が遂に世界初公開されました。
今回発表された新型「911」は、生産開始されてから55年間で僅か7世代しかフルモデルチェンジしておらず、今回の最新世代モデルはポルシェにとって最も大きな変更(電化も含めて)と改良が施された一台となります。


変更されていないようで諸々多く変更されている新型「911」

さて、気になる新型「911(992)」のフロントデザインですが、そこまで大きな変更は施されていないように感じられますが、実際にはフロントヘッドライトは一新され、フロントエアインテークやその上部に設けられたLEDデイタイムランニング、そして若干形状が異なるフロントフード等、微妙な変化が多くみられています。

最も大幅な変更が見られるのはリヤデザインですが、ポルシェ初の100%電気自動車「テイカン(タイカン)」のような鋭くもセンターまで連なるLEDリヤテールストリップランプ、スポーティ且つ爆音を奏でそうな大口径テールパイプが設けられています。

他のスタイリングやホイールアーチ、アルミホイール、トップルーフ等は特に変更は無く、これまでのデザインをそのまま踏襲している感じですね。
ただ、よ~く見てみるとフロントオーバーハングが若干伸びているように感じられますが、これはどうやら歩行者衝撃保護規制を満足するために延長したとのこと。

インテリアについては、最新のインストールメントクラスタが装備され、大型インフォテイメントディスプレイも組み込まれています。

なお、気になるパワートレインは排気量3.0L 水平対向6気筒ツインターボチャージャーエンジン(ダイカストアルミニウムマニホールド)を搭載し、ベースモデルとなる「911(992)カレラ」は最高出力385hp、「911(992)カレラS」は最高出力450hpを発揮します。
なお、トランスミッションは7速MTもしくは8速DCTの何れかから選択が可能となっています。

【2020 Porsche 911| Official Film Of The 992】

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Reference:CARSCOOPS