吉利汽車(Geely)傘下のロータスが遂に中国工場にて第二の生産をスタートへ。年間15万台相当の生産能力を持つ大工場に
~遂にロータスもメイド・イン・チャイナに~
中国・大企業である吉利汽車(Geely)の傘下にあたるイギリスのスポーツカーメーカ・ロータスが、第2の拠点となる中国中央部・湖北省の州都である武漢の工場(投資額約1,470億円)にて生産スタートすることがわかりました。
~年間15万台生産できるだけの大規模な工場へ~
ロータスとしては、イギリス以外では初の生産拠点となる中国工場ですが、この工場ではロータス以外のGeely傘下にあるボルボやポールスター、プロトンといったラインナップモデルの一部も生産・組立てのために使用されるとのことなので、相当な生産能力を持つことになります。
ちなみに、この工場では上記のようなメーカの車両を2年後より生産スタートし、年間15万台のペースにて生産していくとのことで、その中には電気自動車(恐らくハイパーカー「Type 130」も含む)やガソリンモデル等も全て生産の対象となっています。
なお、ロイター通信の情報によれば、ロータス初のSUVモデルが武漢工場にて生産される可能性が高く、競合モデルとなるポルシェ「マカン/カイエン」等の高級SUVを猛追する一台になると言われています。
このSUVモデルは、年間1,630台販売する計画があるようで、この数字は非常に小さいながらも、スウェーデンでは+87%、日本では+59%、オーストラリアでは+50%増加すると見込まれています。
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Reference:motor1.com