【速報!】ランボルギーニ初のハイブリッドハイパーカー「シアン(Sian)」世界初公開!過去と未来を融合した究極の一台、リヤデザインが想像以上にエグかった件

2020-05-27

~遂に「シアン」の姿が明らかに!~

いよいよ本日より世界初公開されるランボルギーニ初のハイブリッドハイパーカー「シアン(Lamborghini Sian)」ですが、どこよりも早く先行にて公開したいと思います。

今回発表される個体は、世界限定63台のみ発表した究極のハイブリッドモデルということで、モデルベースは同社フラッグシップモデル「アヴェンタドール」ながらも、旧モデルとなる「ミウラ/カウンタック/ヴェネーノ」といった様々なモデルをもトリビュートした「過去と未来をつなぐ融合モデル」となっています。


~早速「シアン」のとんでもない外観を見ていこう~

早速「シアン」のフロントデザインを見ていきましょう。
これまで公開されてきたティーザー画像の通り、フロントエンドにはY字のLEDデイタイムランニングライトが採用され、その上部には単眼のLEDヘッドライトが装備されていますね。

フロントフードについては、空気が下から上に流れていくことを考慮したダクトが設けられ、更には世界限定40台(クーペ20台/ロードスター20台)の「チェンテナリオ」っぽいフロントグリルやバンパーも装着されていることがわかり、ランボルギーニのこれまでの技術を集大成させたクレイジーなデザインとなっています。

そしてやっぱり気になっていたであろうリヤデザインですが、これはかなりエグイと言いますか…「アヴェンタドールSVJ」のようなリヤエンジンフードを採用しながらも、”63”と表記されたリヤウィングだと思われたところは、デュアルウィングのような新デザインを採用していますね。

更にリヤフェンダー部分には複数のダクトが設けられていることから、空気をそのままリヤエンドへと開放するデザインになっているのだと予想。

リヤテールランプは、これまでに無く全く新しい三灯式で、どことなくフェラーリ「SF90ストラダーレ」を彷彿させるような雰囲気さえ漂ってきます。

リヤマフラはこんな感じ。
センターだしではなく、両サイド1本だしのデュアルエキゾーストシステムを採用しています。
ちなみに、リヤスポイラーは格納式になっていますね。

インテリアはこんな感じ。
やはり「アヴェンタドール/チェンテナリオ」がモチーフとなっているそうで、センターコンソールの大型ディスプレイを含め、カーボンをふんだんに使ったオーナメントパネルを確認することができますね。

パワートレインについては、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組合わせることでシステム総出力819hp(エンジン770hp+電気モータ34hp)を発揮します。

直線のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒、最高時速は350km/h、価格は約3.8億円からとなっていますが、もちろん全て完売しておりますし、この後オープンタイプのロードスターも登場することが決定しております。

☆★☆ランボルギーニ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:EVO