さすが天井知らず。オプション総額1,400万円の「ラ・フェラーリ」が約5.2億円にて販売中

2020-05-26

「エンツォ・フェラーリ」の後継となる「ラ・フェラーリ」が中古車市場にて登場。
新車価格は約1億5,000万円で、オプション総額1,400万と言われていますが、今回の中古車市場価格は約5.2億円に販売されているとのこと。

しかもこの個体は、アメリカ・カリフォルニア州の顧客に納車されたもので、アメリカでは世界限定500台(その内1台はイタリア中部震災の支援のため新たに1台生産)の内120台が納車されていますね。
走行距離は約200kmとかなり低走行であることから、この車両の購入目的が「転売」であることが容易に想像がついてしまいます。


ちなみにボディカラーは、最近のフェラーリではかなりメジャーになっているジアッロ(イエロー)系。
ロッソ系の次にリセールが良いとされており、塗装技術もかなり優れています(オプション価格にして200~300万円程?)。

ルーフやミラー、ダッシュボードにはカーボンが多用されており、ステアリングホイールにはカーボン+刺繍が入っているとのこと。
シートは、シンプルなブラックとイエローのツートンタイプになっています。


なお、このようなとんでもない価格でありながらも既に先約も数十件入っているとのことで、条件の良いお客を先行して販売するとのことです。