メルセデスベンツは2025年までにEVを10車種以上ラインナップ化。航続可能距離も500kmに

2020-05-26

今月の2月上旬に、メルセデスベンツが2016年の通期決算発表時に、2025年までに10車種以上のラインナップをEV化するとのこと。

更には、今後メルセデスベンツは全てのラインナップモデルをEV化することも検討しており、昨年に立上たEQブランドをEV拡大に併せてブランド力の強化を図る模様。


メルセデスベンツは、これまで電気自動車に対して前向きな検討を示していなかったこともありましたが、昨今の排ガス規制問題や中国での排気量による乗用車の税金対策等により、自動車の売れ行きがどんどん下がってきていることに懸念を抱き、ようやくEVのラインナップ拡充を図ることを決意。

特に、今現在メルセデスベンツが力を入れているEQブランドにおいては、「ジェネレーションEQ」をコンセプトカーにて出展。
2基のモータを使用することで、最大出力408ps、最大トルク700Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は5秒未満、おまけに蓄電容量は70kWhと大容量のため航続可能距離500kmを実現。

もちろん、今後は小型モデルからSUVモデルまで幅広いEVモデルのラインナップを揃え、他車では実現できない驚異的なパワーを発揮できる個体を生産していくとEV自動車に対する意気込みが感じられますね。