香港凄いな。爽快に飛ばしていくランボルギーニ「ミウラP400S」が目撃に

2020-05-26

香港にて、何とも希少すぎるランボルギーニ「ミウラP400 S」が目撃に。
しかも右ハンドル仕様というところもかなり珍しいですね。

「ミウラP400 S」といえば、”P400″を改良・チューンアップされたモデルでありながら、たった140台しか生産されなかった、「あまり親しみの無いモデル」でもありますね。


この「ミウラP400 S」からは、エンジン強化のため最高出力350ps→370psまで向上したとのことですが、実際のところはそこまで馬力は上がっていなかったという事実もありますね。

SVモデルが登場するまでに、ベンチレーテッド・ディスク・ブレーキやリヤサスペンションの強化、内装においてはパワーウィンドウを装備等、とにかく改良に改良を重ね、ヘッドリアリムがブラックアウトからクロームになったりと、デザイン面でも微妙に変化があったわけです。

そういう意味では、改良する上で非常に苦労の大きかったマシンでもあり、後のランボルギーニのハイパワーエンジンを生み出すきっかけにもなった重要なモデルでもあったのだと思われます。