中国メーカ・Qorosが未来の電気自動車「K-EV・コンセプト」を公開。運転席と助手席で開き方が異なる?

2020-05-26

中国の電気自動車(EV)メーカであるQorosが、近未来的なモデルとなる「K-EV・コンセプト」を発表。

この「K-EV・コンセプト」は、将来性を重視した電気自動車モデルとのことですが、電気自動車としての特徴以外にも、サイドドアの開け方には大きな工夫が施されているとのこと。


このコンセプトモデルは、基本的に2ドア・4シータータイプになるとのことですが、運転席側が従来自動車のような横開き式である一方、助手席のドアはミニバン等にも採用されているスライド式ドアにすることが可能(左右非対称ドア)とのこと。
ただし、この左右非対称となるドアは、オプションであるとのことで、価格も相当に高額であるとのこと(価格の詳細は不明)。

また、他のオプションとしては、車内の前席と後席との距離を大きくとり、まるでリムジンのように車体の全長を伸ばすオプションも装備されているとのことですが、さすがに車体全長が異なってしまうと、車体バランスや耐久度において大きく変化してくるため、ある意味信頼を持つことが難しい危険なオプションでもあるように感じられますね。