カーボンパーツをフル活用。ヴォルシュタイナーがBMW「M2」専用ボディキットを公開
国産車や外車問わずにて、数多くの新製品を発表してきたヴォルシュタイナーが、この度BMW「M2」専用ボディキットと、それを装着した画像を初公開。
この専用ボディキットは、アメリカ・カリフォルニア州の工場にて設計・製造された特別なもので、Pre-pregカーボンファイバーをふんだんに使用しているとのこと。
画像を確認していくと、フロントスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザーといったフルエアロキットにおいてもカーボンを使用し、ホイールにおいては19インチ鍛造ホイールを装着。
キャリパカバーは、ちょっとしたアクセントを加えるためにイエローに。
ちなみに、リヤスポイラーにおいても、カーボンを使用しているとのことで、非常に高級感のある仕上がりとなっていますね。
関連記事①:ヴォルシュタイナーがポルシェ「911GT3」をカスタム。カーボンパーツ&ブラックホイールでメリハリ抜群
ポルシェの最新モデル「911(991.2)GT3」を、チューナーのヴォルシュタイナーが早くもカスタム。
今回カスタムの対象となっている「911GT3」は、カーマイン・レッドのボディカラーに身を纏い、「911GT2RS」にあるようなカーボンファイバフードを装備。
しかも、ヴォルシュタイナーはこのフードの装着に加えて、Aピラー付近にもカーボンファイバのアクセントを加えることで、空力特性としてではなく、レッドカラーとのメリハリを加えたスポーティな一台を披露しています。足回りについては、グロスブラックのヴォルシュタイナー製20インチホイールを装着。
イエローのブレーキキャリパカバーを装着していることから、カーボンブレーキを装備しているため、強力なブレーキング性能を発揮することが可能となっています(しかも、車高もローダウンしているように見える)。
ホイールデザインはダブル5スポーク式となっていますが、これはとにかくカッコいいの一言。
ホイールロックはセンターロック式となっています。
パッと見わかりにくいとは思いますが、GMGレーシング製の特別エキゾーストパイプを装着。
これにより、従来のエキゾーストシステムよりも抜けが向上し、更には軽量化にも貢献。
パワートレインについては特に変更は無く、排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力500ps、最大トルク458Nmを発揮。
トランスミッションは、これまではPDKのみの提供となっていましたが、今回の新型モデルから6速MTもラインナップされることとなっています。
関連記事②:まるでGT3のような過激なデザイン。ヴォルシュタイナーがマクラーレン「570S」のカスタムキットを公開
マクラーレンのサブ入門モデルあり、主要ラインナップである「570S」をまるでGT3のような過激なデザインに仕上げたカスタムキットが発表されました。
カスタムキットには、フロント部からリアディフューザーにかけて過激なカーボンファイバー製のフルエアロが装着され、更には非常に大きなリアウィングが装着されており、まさしくGT3をイメージした仕上がりとなっていますね。