オーストラリアにて「45台」もの納車待ちの新車が盗難被害。しかもそのうちの20台がホンダ新型シビックタイプR (FL5)であることが判明

ここまで大胆な盗難被害は、オーストラリアでも極めて珍しいようだ

日本でも頻繁的に発生している自動車盗難被害。

最近だと自動車買取・中古車販売企業のバディカさんにて、トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD)やマツダCX-60含む4台の車が盗まれる被害が発生しました。

そして今回、オーストラリアのメルボルン港にある保管場所となるヤードから、窃盗集団がホンダ新型シビックタイプR (Honda New Civic Type R, FL5)含むユーザー向けの納車待ちとなる新車45台が盗まれたと報道されています。

なお被害総額としては約200万オーストラリアドル(日本円に換算して約2億円)となっています。


新車45台のうちの20台は、何とユーザー向けの新車となるホンダ新型シビックタイプR (FL5)

この窃盗事件は、2024年10月20日の午後3時~翌朝6時半の間に発生したそうで、地元ビクトリア州警察によると、犯人は男2人・女2人の計4人で、メルボルン港の敷地内に押し入り、警備員たちの目を盗んで登録されていない新車45台を盗んだとのこと。

盗んだ車種やブランドなどに強い拘りは無さそうで、おそらく金目になるであろう保管場所にあった「新車」を盗みたかっただけなのだと思いますが、それでも45台という台数は驚異的で、地元警察も「ここ数年で最も大胆な自動車盗難事件の一つだ」と語っています。

具体的な車種は以下の通りで、最も多く盗まれたのがホンダ新型シビックタイプR (FL5)となっています。

◇ホンダ・シビックタイプR (FL5)・・・20台

◇ホンダZR-V・・・3台

◇ホンダ・アコード (Accord)・・・1台

◇ホンダCR-V・・・2台

◇シュコダ・カミック (Skoda KAMIQ)・・・3台

◇シュコダ・コディアック (Kodiaq)・・・5台

◇シュコダ・スペルブ (Superb)・・・3台

◇フォルクスワーゲン・ゴルフ8 R (Volkswagen Golf 8 R)・・・1台

◇フォルクスワーゲン・ティグアン (Tiguan)・・・3台

◇GMW(長城汽車)タンク300・・・2台

◇メルセデスベンツ・スプリンター (Mercedes-Benz Sprinter)・・・2台

45台中21台は回収に成功したようだが…

ちなみにこちらが、実際にヤードから新車を盗んでいく犯人たち。

当局は、2024年10月23日までに盗難車両21台の回収に成功したそうで、具体的にどのモデルが見つかったのか、またどのモデルがまだ回収できていないのかについては明らかにしていないとのこと。

なお犯人4人のうち、32歳の女が窃盗事件への関与で逮捕・起訴されており、彼女は無謀運転、偽造ナンバープレートの所持、無免許運転、「1,4-ブタンジオール」所持の罪に問われています。
地元の路上にて盗んだとされる車両の1台を運転しているところを目撃され逮捕されています

ちなみに「1,4-ブタンジオール」とは、1級ヒドロキシ基を両末端に持った直鎖グリコールで、プラスチックなどの原料となる有機化合物であり鎮静作用ももっています。

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