15年経っても色褪せぬハイパーカー。ミランにて、「エンツォ・フェラーリ」が目撃に

2020-05-27

イタリア・ミランにて、非常に希少なイエローカラーの「エンツォ・フェラーリ」が目撃に。
この個体は、フェラーリが誕生してから55周年目を迎えた記念すべき限定モデルで「F50」の後継モデルとして登場。

生産台数は、追加生産分も含めると合計399台となりますが、日本国内では33台のみ輸入されていますね。


ちなみに、今となっては非常にメジャーとなっているイエローカラーですが、当時(2002年)はかなり希少なカラーであったとされ、特にこのカラーでの「エンツォ・フェラーリ」は40台も存在しないという情報も。

また、この個体が登場してから15年が経過しますが、未だに色褪せぬデザインを持つハイパーカーで、独特なドアの開き方をする”ディヘドラル・ドア”(いわゆるガルウィング・ドア)も、今でも先進的な技術としてスーパーカーにて採用されていますね。

「エンツォ・フェラーリ」の今現在の中古車市場価格は、約1.5億円を超えると言われていますが、今後もその価格は上昇するといわれており、特にレッドカラー以外の個体は天井知らずの上昇を見せる可能性があるとのことです。

Reference:AUTO GESPOT