【珍事】アストンマーティン・ヴァルハラのテストカーが「無謀運転」で警察沙汰に。FBIによって「世界に僅か6台」しか存在しないメルセデスベンツCLK-GTRロードスターが押収

まさか開発車両が通報され、おまけにテストドライバーが違反切符を切られるとは…

アストンマーティンが世界限定999台販売する、ハイパフォーマンススポーツモデルの新型ヴァルハラ (Aston Martin New Valhalla)。

世界限定150台のみ販売されたヴァルキリー (Valkyrie)の弟分となるハイブリッドハイパーカーで、車両本体価格は約850,000ポンド(日本円に換算して約1.8億円)と言われています。

そんなヴァルハラの開発車両が、アメリカの州間高速道路にて「危険運転」をしているとの通報があり、テストドライバーが違反切符を切られるという珍しい事案が発生しました。


どうやら高速道路を走行していた別のドライバーから、「危険なスピードで走行していた」との通報があったようだ

こちらが実際に、アメリカ・ユタ州エメリー郡保安官事務所の保安官代理がSNSにて投稿した、ヴァルハラのプロトタイプを運転するテストドライバーが違反切符を切られる直前の画像。

この問題は、アメリカ・コロラド州グランドジャンクションから約90分のところにある、ユタ州グリーンリバー近郊の州間高速道路70号線沿いにて発生しました。

警察によると、アストンマーティン・ヴァルハラは郡内の道路を「危険な速度で走っていた」との通報を受けて出動。

当局は、当時ヴァルハラのドライバーが時速何キロで走行していたのか?までは記載していませんが、おそらく常軌を逸した速度にてテスト走行していたい可能性が高そう。

ちなみにこの通報は、ヴァルハラと同じ道を走行していた他のドライバーからによるもので、「あまりの無謀運転に命の危険を感じた」ということは、もしかすると通報したドライバーが接触事故を起こしそうになった?ということも考えられそう。

通報後、ECSOのディラン・キール副保安官と、UHPのダコタ・アダムス巡査が連携してヴァルハラ・プロトタイプを捕捉し、テストドライバーに対して強制的に停車するよう指示。

警察の説明によれば、(ヴァルハラの)ドライバーからは「車両のテストと調整をしていた」との事情を聞き、実際にテスト車両にも高電圧プラグインハイブリッドパワートレインを示唆するステッカーが前後に貼付されているため、評価していたことは確かなのだと思われます(画像の加工なのか、テスト走行用のフロントの仮ナンバーが確認できない)。

しかしながら、他のドライバーが命の危険を感じるほどの速度で走行していたのであれば控えるべきだったと思いますし、テストドライバーも感覚を失ってしまうほどのとんでもない加速性能を持つ一台なのかもしれませんね。

ちなみに、ヴァルハラに採用されるパワートレインは、排気量4.0L AMG製V型8気筒ツインターボエンジン+3基の電気モーターを組合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)を採用し、システム総出力1,065hp/システムトルク1,099Nmを発揮。

最高時速は350km/h以上とのことですが、今回テスト走行でどれだけの速度を出していたのかが気になるところ。

なお警察は、「キール副保安官は、テストドライバーに適切な運転マナーを指導し、用件も済ませることができました。警官たちにとってエキサイティングな経験となりました」と説明しており、テストドライバーは特に反論することもなく誠実に対応したそうです。

2ページ目:FBIが過去最高額になるであろうメルセデスベンツCLK-GTR ロードスターを押収!一体なぜ?