間違いなく値上がりするであろうスーパーカー5選が公開に。どんなに安くても1億円以上

2017-05-292020-05-26

AUTOCARより、世界屈指のスーパーカーディーラである「サイモン・フラゴプーロス」との協力を得て、今最も注目されている5台のスーパーカーをチョイスし、それらが今後値上がりすることが間違いないと見越して発表しています。

ただ、以下の5台のほとんどが最新車両であり、”値上がりの幅なども考慮して”という条件のもとで発表(もちろん、国によって価格の上がり幅は大きく異なる)しているので、各人が想像する”あのスーパーカー”や”このスーパーカー”といったモデルが登場しない恐れもあります。

①フェラーリ「ラ・フェラーリ・アペルタ」
「ラ・フェラーリ」のオープンモデル。
価格帯は国によって異なるも、新車価格は約2.5億円。
中古車市場においては、約4億円になるとも言われていますが、「458スペチアーレA」や「ラ・フェラーリ」の上がり幅を考慮すると、最低でも8億円での取引が行われるのではないかと思われます。
ちなみに、パワートレインは排気量6.3L　V型12気筒自然吸気エンジン＋モータ×2を搭載し、最高出力963psを発揮。

②アストンマーティン「ヴァルキリー」
アストンマーティンのハイパーモデルで、新車価格にして約4.5億円と非常に高価であり、世界限定25台であるも即完売。
恐らくほかのメーカには無いであろう大きな特徴としては、アストンマーティンでは、オーナー一人一人の体格を測定し、その体格に合わせたシートを3Dスキャンにて作製することで、正真正銘世界に一台だけのハイパーカーを作り出すとのこと(中古車市場に出たとき、体格の関係でシートがフィットしないというデメリットも生じるが…)。

恐らく中古車市場では、約2倍の9.0億円程で取引されるのではないかとの推測も出ています。
なお、パワートレインについては、排気量6.5L　V型12気筒ツインターボエンジンとF1スタイルのKERSシステムを組合せたマイルドハイブリッドを搭載するモデルで、最高出力はおそらく1,000psを超えるハイパワーマシンになると思われます。

③メルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」
こちらも、アストンマーティン「ヴァルキリー」と同様のハイパーカーで、F1をモチーフにしたAMG史上最強モデルとなります。
価格帯は、新車価格にして約3.6億円とかなり強気ですが、既に完売状態で、転売目的で購入しているオーナーは非常に多いと推測。
そうなると、予想される中古車市場価格ですが、この辺りは非常に難しいものの、やはり新車価格よりも大きく上回る可能性は十分に高い(約5億円？)と思われます。
パワートレインは、メルセデスのW08 EQパワー＋F1にて使用される排気量1.6L　V型6気筒ロード・アダプテッド・バージョンが使用されるとのことで、MGU-K及びMGU-Hモーター・ジェネレータ・ユニットも装備。これにより最高出力は1,020psを発揮するとのことです。

④マクラーレン「ハイパーGT・BP23(仮)」
マクラーレンの3座タイプ「F1」の後継モデルとなる「ハイパーGT・BP23(仮)」
新車価格は驚きの約2.9億円でパガーニ「ウアイラ・ロードスター」の約2.8億円よりも高く、おまけに世界限定106台ながらもこちらも即完売。
中古車相場としては、マクラーレン「F1」の異常なまでの上がり幅を考慮すると、やはり約5億円は行きそうですね。
ちなみに、パワートレインは排気量4.0L　V型8気筒ツインターボ＋モータのハイブリッドモデルになるとの情報があるものの、依然として不明。

⑤ポルシェ「918スパイダー・ヴァイザッハパフォーマンス・パッケージ」
ポルシェの最上位モデルとなる「918スパイダー」に、約1,000万円のオプション費用となるヴァイザッハパフォーマンス・パッケージ(軽量のカーボンファイバーやマグネシウムホイール、レース用シートベルト、エアロパーツが備え付けられながらも約36kgも軽量化)を付加した希少モデル。
新車価格は約1.1億円とのことですが、今現在での中古車相場は1.8億円にまで上るとのこと(オークション価格においては不明というレベル)。