マクラーレンMSOが幻の「F1」専用スペアパーツを販売することに。カーボンパーツも追加可能

2020-05-26

世界限定106台のみ製造された、幻のハイパーカーとなるマクラーレン「F1」。
1994年に製造がスタートし、「地球史上最も速いスポーツカー」と謳われる一方、1台製造する毎に何億もの赤字を出す程にコストを度外視した最強のパフォーマンスモデルとも言われていますね(ちなみに当時の販売価格は約1億円)。

そんなマクラーレン「F1」をはじめとする「F1GTR」「F1LM」は、現在中古車市場にて約12億円以上で取引されている一方、「F1」専用のスペアパーツが全く存在しないという問題が発生していました。


しかし、今回からマクラーレンMSOは、そんな「F1」専用のスペアパーツ問題を解決すべく、「常に最高のパフォーマンスで」走行して頂くためにパーツ販売をスタート。
もちろん、マクラーレンMSOが直々にメンテナンスを行うことも可能。

今回のスペアパーツでは、従来のBMW製V型12気筒エンジンやアップグレード版のエンジン、チタンは又はキセノンヘッドライト、LM由来のチタンスポーツエキゾースト、カーボンファイバー(モノコック含む)オリジナルツールも備えられており、消耗品となる様々なパーツを準備しているとのことです。

Reference:autoevolution