ポルシェ「911GT2RS」のコンフィギュレータが公開。ボディカラー8色、ホイールは2種類

2020-05-27

恐らくポルシェ最強のスポーツモデルとなるであろう「911GT2RS」のコンフィギュレータがポルシェ公式サイトにて公開に。
このコンフィギュレータサイトでは、新型「911GT2RS」のボデカラー設定はもちろんのこと、ホイールの種類やインテリア、そして細かなアクセサリオプション等の設定も可能となっています。


なお、コンフィギュレータにおいては、

・ボディカラーは8種類
・ホイールは前後異径(フロント20インチ、リヤ21インチ)となるセンターロック式ホイールや、マグネシウムホイールの2種類(ホイールペイント等の追加オプションも有り)
・インテリアカラー&マテリアルは4種類
・シートは、「スポーツシート」「スポーツバケットシート」「ライトウェイトバケットシート」の3種類

といったメーカオプション(後付けできないもの)が豊富で、ディーラオプション(後付けできるもの)も、全て見切れないほどの大量の選択項目が存在するほどに充実しています。

なお、「918スパイダー」専用のオプションであったヴァイザッハ・パッケージの設定ももちろん選択可能となっています(軽量のカーボンファイバーやマグネシウムホイール、レース用シートベルト、エアロパーツが備え付けられながらも約36kgも軽量化)。

Reference:Zero 2 Turbo

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先日より開催中のグッドウッドフェスティバル2017にて、ポルシェの新型モデルとなる「911GT2RS」のスペックが遂に公開となりました。

「911GT2RS」の気になるパワートレインは、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、トランスミッションは7速PDKのみでマニュアルは無し、最高出力700ps、0-100km/hの加速時間は2.8秒、更には最高速度は340km/hにまで上るポルシェ最強のスポーツモデルとなります。

エンジンは、「911ターボS」をベースとしており、ターボチャージャーの大型化、ウォータースプレー冷却システムと「911GT3RS」譲りのカーボンファイバ製大型リヤウィングの追加、そして「911GT2RS」専用の超軽量チタンエキゾーストシステムを搭載しています。

なお、今回発表されているこの個体は、リヤアクスルステアリング機能により、特別に校正されたPSMと「フロント265/35 ZR20」、「リヤ325/30ZR21」という前後が異径となるホイールを装着。更には標準でセラミックブレーキとセットとなります。

なお、フロントボンネットや上述にもある大型リヤウィング、リヤサイドインテーク、リヤエンドは全てカーボンファイバが使用されており、ルーフはマグネシウム。
車体重量は、燃料タンク満タンの状態で1,470kgと非常に軽量。

また、「918スパイダー」専用のオプションであったヴァイザッハ・パッケージの設定が可能となっています(軽量のカーボンファイバーやマグネシウムホイール、レース用シートベルト、エアロパーツが備え付けられながらも約36kgも軽量化)。

インテリアは、レッドカラーのアルカンターラ、ブラックのレザー&カーボントリムが装着されるといったスーパーカー顔負けの贅沢な組合わせ。

ちなみに、インテリアオプションには、クロノパッケージというものが存在し、インフォテイメント機能を拡張して、ラップタイムや独自のラップトリガーを表示することが可能で、スマートフォンでも対応のポルシェトラックアプリケーションによって操作することが可能とのこと。

なお、ポルシェ「911GT2RS」の車両本体価格は約3,100万円からとなっており、特別オプションとなる「ヴァイザッハ・パッケージ」は約320万円となりますが、販売台数は世界限定1,000台のみとなっていたものの、既に完売になっているとのことです。