平成ノブコブの吉村さんが、ランボルギーニやマクラーレンに試乗。BMW「i8」からの乗換えはアリ?

2020-05-26

破天荒キャラでお馴染みの人気お笑い芸人・平成ノブシコブシの吉村崇さんが、自身の所有するBMW「i8」からそろそろ乗り換えしてみては?という企画で、ホンダ「NSX」やランボルギーニ「ウラカンRWD」、マクラーレン「570GT」に試乗し、各個体の感想と芸人に例えてコメントしています。

吉村さんといえば、約2,000万円もするBMWのiブランド最上位モデル「i8」を所有していることでも有名で、自身の車を某番組にて蹴り上げたり、フロントバンパーにキズを付けたりと、その破天荒っぷりを全国に知らしめたことでも有名ですが、実は吉村さんが初めて購入した車は、BMW「i8」のみという一途っぷりで、この個体以外は全く乗ったことが無いというのも驚き。
しかも、BMW「i8」を購入するきっかけを作ったのは、こちらも人気お笑い芸人の極楽とんぼ・加藤浩二さんでした。


当時は、加藤浩二さんの強引な命令にて泣く泣く「i8」を購入することとなった吉村さんですが、今となっては仕事の糧にもつながり、「間違いなく買って良かった」と思える最高の一台であったとのこと。
そんな「i8」好きの吉村さんが、次なるスーパーカーへの乗り換えのために、GQの企画に参加。

まずは、ホンダのハイブリッドスポーツモデルとなる「NSX」に試乗
吉村さんの感想としては、「まさしく魔性の女のような車。この車だったら、転がされても良い」とコメント。
そして、この車を芸人に例えるなら、今田耕司さんか東野幸治さんで、MCもできてゲストもできる、オールマイティなところが似ている、とのこと。

続いては、マクラーレンのスポーツモデルでもある「570GT」
吉村さんの感想としては、「インテリアの感じもネクタイ締めた英国紳士というか、品があってストイック。しかもパワーもスピードもあって、クラスにひとりだけいた、勉強もスポーツもできる優等生タイプ」とコメント。
そして、この車を芸人に例えるなら、気品があってストイックな感じはタモリさんかダウンタウンの松本人志さんに似た雰囲気を感じる。
知的な感じはウッチャンナンチャンかもしれない。近寄りがたいけど実は気難しくない感じ、とのこと。

最後は、ランボルギーニのエントリーモデルでもある「ウラカンRWD」に試乗
ウラカンの後輪駆動モデルですね。エンジンをスタートした瞬間の咆哮については、「これは暴れん坊というか、耳をつんざくっていこうことを言うんですね」と興奮気味にコメント。まさしく破天荒キャラの吉村さんのような車ですね。
吉村さんの感想としては、「さっき、「i8」が初めてデートした幼馴染だとしたら、これはいきなりブロンド娘が転校してきたみたいな感じ。日本的な詫び寂びは無いけれど、なんじゃこれっていう突き抜けた魅力がある」
そして、この車を芸人に例えるなら、江頭2:50さんみたいなパワー系で、マクラーレンがダウンタウンの松本さんならランボは浜田さん、とコメント

以上の3台の試乗が終わり、吉村さんは「NSX」か「570GT」が良いとは言ったものの、やはり自身の「i8」が一番であるとコメントしており、改めて「i8」を好きになったとのこと。
吉村さんであれば、増車することも可能だとは思いますが、増車してしまうと1台1台に対する愛情や有難味が薄れてしまう気持ちもあることから、今後も「i8」だけを乗り続けていきたいとのことです。

Reference:GQ