マジかよ。スパゲッティ柄のBMW「i3」がオークションにて1,300万円にて落札

2020-05-26

以前注目されていたスパゲッティ柄のデザインラッピングに身を纏ったBMW「i3」が、オークションにて約1,300万円というとんでもない金額で落札。
この個体は、ドールアルル祭のために芸術家のマウリツィオ・カテラン氏がデザインした”スパゲッティカー”となります。


ちなみに、BMW「i3」の新車価格は約460万円と割高ではありますが、それでも今回のオークションでは新車価格よりも約3倍の価格にて落札されており、落札金額である1,300万円はレオナルド・ディカプリオ・ファンデーションを通して環境保護のために寄付されるとのことです。

なお、このスパゲティカーをデザインしたマウリツィオ・カテラン氏曰く、元々広告車両としてデザインされた個体で、決してアートカーではない、とのこと。
標準とは異なる、スパゲティに模した奇抜なデザインの時点で、十分に「アートカー」の部類に入るとは思いますが、各人によってその定義は様々ですから、どちらでも受け取ることのできる個体だとは思います。

ちなみに、1,300万円という価格であれば、iブランド最高峰の「i8」は購入できない(約2,000万円)にしても、Mパフォーマンスモデルの「M4」が購入できてしまう金額(約1,160万円)でもあるため、ちょっと勿体ないようにも感じますね。

Reference:autoblog