BMW「i8」に、スーサイドスクワットのジョーカーをモチーフにしたカスタム車両を公開。笑い声もペイントで表現

2020-05-27

映画「スーサイドスクワット」に登場するジョーカーをモチーフにしたBMW「i8」のカスタム車両が登場。
この個体は、デザインアーティストのRene Turrek氏によって制作したもので、当初はフルラッピングでジョーカーをイメージしようとしたのですが、「その立体感や恐怖感を演出するには、ラッピングではなくペイントでなければならない」という想いから全塗装に切り替えられた、とのこと。


ジョーカーのインスプレーションを受けてデザインされた車両を確認していくと、何とも複雑な色合いで表現されており、特に、フロントフードを横切ってドレープされたジョーカーの肖像画は驚異的で、グリーンやレッド、ブラック、ホワイトカラーの要素を上手く混合させていることが確認できますね。

しかもこのカスタム車両、ただ単純にペイントされたものではなく、リモコンのON・OFFによってLEDライト点滅するというもので、更にジョーカーの脅威と迫力を増大。
よりジョーカーを立体的に演出していますね。

また、ジョーカーの笑い声”HAHAHAHA・・・”が聞こえるかのごとく、サイドフェンダーやドアサイドパネルにもペイントされており、こちらも、リモコンのON・OFFによって点滅するとのこと(ホイールにもさり気なく”HAHAHA”の笑い声が貼付されているところも細かいですね)。

なお、このカスタムカーは販売・展示といったサービスは行われないとのことで、今後どのように扱われるかは不明。
個人的には、来週より開催予定のモントレーカーウィークにて展示されることを期待しますが、望みはかなり薄そうですね。

Reference:CARSCOOPS