メルセデスベンツ「E350e」PHEVの開発車両がテスト走行中に原因不明の炎上

2020-05-26

メルセデスベンツのプラグインハイブリッドモデルとして現在開発・プレ生産が進められている「E350e PHEV」が、フランスのとある山道の傾斜のところで突如として爆発し炎上したとのこと。
車体を見る限りでは、完全に焼け焦げた後の状態となっており、フロントのホイールも完全に外れてしまっていますね。


なお、この爆発事故についての原因は不明となっており、目撃者の情報では、既に丸焦げの状態となっており、後方には何故か牽引車があったとのこと。
尚、牽引車を引っ張ってのテスト走行中の炎上事故は、「E350e」だけでなく、過去にもアウディ「A7」の開発車両にも起きていましたね。その時は、エンジンから燃料が漏れた恐れがあったとの報告を受けていたため、もしかしたら「E350e」も同様のことがおきていたのかもしれません。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:アウディ「A7」のテスト車両が大炎上。エンジンから燃料が漏れた恐れ有り

ドイツにて、アウディのプロトタイプモデルとなる「A7 3.0TFSI」が大炎上する事故が発生。
「A7」が炎上してしまった原因としては、新たな開発となるTFSIエンジンの高圧噴射システムにて、燃料が漏れてしまったことが起因していたのではないかと言われていますが、現在内部調査を実施中とのこと。

車体が炎上し始めてから、約15分~20分後には「A7」はあとかたも無い状態となってしまいましたが、肝心のドライバは炎上した当初の段階で脱出していたため、ケガ等は無かったとのこと。

なお、以下の画像を確認しての通り、炎上する直前までは、「A7」が謎の車両をけん引していたわけですが、けん引車両が原因である恐れは低いとのこと(エンジンが既にヒートしたときには、既に作業員が消火器にて対応していた)。