Novitecがフェラーリ「488スパイダー・N-Largo」を公開。過激さを増して772馬力まで向上

2020-05-26

ドイツのチューニングメーカであるNovite Rossoが、フェラーリのV8ツインターボ&オープンモデルとなる「488スパイダー」をエンジンチューニングにより最高出力670ps→722psまで向上させ、更には外観においても過激にカスタムした「488スパイダー・N-Largo」を発表しました。
この「488スパイダー・N-Largo」は、Novitecが以前に発表した「488GTB」専用チューニングパッケージしたものをグレードアップしたもので、クーペ同様に視覚的変化を与え、より一層スポーティに改良しているとのこと。


今回発表している「488スパイダー・N-Largo」には、特注バンパーやフロントスプリッター、カスタムサイドスカート、フロントホイールアーチ、エアベント、フレアリヤアーチ、カーボンファイバ製リヤウィング、ダイナミックリヤバンパー&ディフューザーパッケージを装着。

Novitec Rosso曰く、N-Largoのカスタムチューニングはこれに留まらず、あらゆるポイントにブラックのアクセントを加えたところは全て画カーボンを使用しているとのことで、際立ちのあるレッドに引き締まりのあるブラックを融合させることで、フェラーリ本来の上品なデザインに挑発的要素も加えられ、見るものに興奮を与える仕様へと改善を加えたとのこと。

ちなみに、エンジンチューニングも行っており、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力670ps→772ps、最大トルク760Nm→892Nmへと向上。
0-100km/hの加速時間も、クーペに近い2.8秒、最高時速は330km/h→342km/hにまで上るとのことです。

Reference:CARSCOOPS