アストンマーティン「ヴァンキッシュ・ザガート」のシューティングブレークの追加画像が公開。ルーフはガラス&カーボン

2020-05-26

以前、アストンマーティンとザガートがコラボした限定モデル「ヴァンキッシュ・ザガート」に2モデルが新たに加わり、全部で4モデルがラインナップされることを発表。
元々は、「クーペ:99台」「ヴォランテ:99台」だったのですが、ここに新たに追加モデルとして「スピードスター:28台」「シューティングブレーク:99台」が誕生し、合計で世界限定325台が製造されることとなったわけですが、その際に公開された画像のなかで、シューティングブレークモデルだけが1枚しか存在しなかったとのことで、今回数枚ほど追加画像が公開されています。


「ヴァンキッシュ・ザガート」は、「ヴァンキッシュS」をベースとしたモデルで、排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力600psを発揮します。

今回より、新たにラインナップするシューティングブレークモデルは、スポーティなグランドツアラーに近いものがあり、ザガートのデザインアイコンであるダブルバブルサーフェシングとガラスインレイを用いた拡張ルーフを追加することで、シューティングブレークのスタイリングをより美しく描けるようになり、より実用性を高くしたモデルとなります。
以下は、ルーフをメインとした画像となりますが、カーボンファイバとガラスをうまく組み合わせたデザインとなっており、これまでにない斬新な発想を生み出していますね。

真上から見るとこんな感じ。
ルーフを気を取られてしまいましたが、シューティングブレークのスタイリングを上部から見ると、完全に長方形を描く線が出来上がるのですね。これはかなり美しい。

サイドデザインを確認していくと、Aピラーからリヤハッチに向けての流線形は非常になめらかでありながらも、フラットなルーフを描くことで、室内空間を十分に確保。
ただ、パッと見では後席を確認することができないのですが、リクライニング可能な程の広々としているのでしょうか。非常に気になるところ。

ちなみにこちらは、以前公開されたシューティングブレークの画像。
ロングホイールベースで、非常に安定感のある車体形状でありながらも美しいスタイリング。
アストンマーティンらしい一台ですね。
なお、シューティングブレークモデルは2018年より生産が開始されます。

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Reference:motor1.com