メルセデスベンツ「S300h」がリコール。バキュームポンプ不具合によりブレーキ警告灯ランプが点灯する恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、メルセデスベンツのハイブリッドモデル「S300h」がリコール。

リコールの内容としては、バキュームポンプの不具合によるもので、ハイブリッド車のバキュームポンプ内部部品の耐久性不足により、使用過程で内部部品が破損してしまい負圧が生成できなくなることがあるとのこと。
そのため、そのままの状態で使用を続けてしまうと負圧不足で適切なエンジン制御が行えず、エンジン警告灯が点灯するとともに、フェイルセーフモード制御となり、最悪の場合、排出ガスが基準値を超えるおそれも。
また、負圧が低下するためにブレーキ警告灯が点灯するおそれがあります。


対象となるのは、2015年3月25日~2017年5月15日に製造されたモデルで、計2,026台がリコールとなります。

改善措置としては、全車両、バキュームポンプを対策品に好感するリコール作業を行うとのこと。
なお、現時点では不具合件数は9件発生しているも、事故は発生していないことです。