マクラーレン「570GT」にSハンドリングパッケージが追加。2018年モデルはカーボンブレーキが標準装備へ

2020-05-27

マクラーレンのスポーツシリーズで、トラベル向けに開発された「570GT」専用のメーカオプション”Sハンドリングパッケージ”が追加されることがわかりました。
この専用オプションは、「570S」にもラインナップされるハンドリングパッケージをそのまま「570GT」に適用した”後付け”のようなオプションパック(約735,000円)となります。

※マクラーレン・スポーツシリーズ「540C/570S/570GT」のオプションリストは以下の関連記事にて!
オプションリストの関連記事:スーパーカーのオプションラインナップとその価格を公開してみる【マクラーレン編】(2017/5/16投稿)


Sハンドリングパッケージの詳細としては、スタビリティ・コントロールやスポーツスプリング、クイッカーステアリング、ニューアップライト・アクチュエータ、そしてダンパーソフトウェアのインストールとなっていて、トラベル向けモデルをスポーツ仕様へとカスタムすることが可能となっています。
また、足回りについても、通常のP Zeroの代わりにハイブリッドロード/トラックPirelli P Zero Corsaタイヤを標準装備、更には2018年モデルにはカーボンセラミックブレーキが標準装備されるとのことで、これから「570GT」を検討している方にはかなりの朗報と言っても良さそうですね。

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Reference:Zero2Turbo

実はこんなディーラオプションも存在。
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マクラーレンは、「540C」「570S」「570GT」といったスポーツシリーズ専用の共通パーツを公開しました。
このパーツは、良くも悪くも「540C」「570S」「570GT」がほぼほぼ類似していることから実現したカスタマイズプログラムで、カーボンパーツやトリムパーツ(フロアマットやカー・カバー、スキッドプレート)等豊富なラインナップが準備されています。

なお、これら共通のパーツ販売は後付けはもちろん、新車オーダー時のオプションリストから選択可能とのことで、後付けの場合でもマクラーレンの正規ディーラにて対応いただけるというのも非常にありがたいところですね。