【悲報】テスラ「モデルS」がオートパイロットモードで消防車に突っ込む
アメリカ・カリフォルニア州のカルバーシティにて、アメリカの電気自動車メーカであるテスラ「モデルS」が、運転支援システム「オートパイロット」を作動中に消防車に追突するという事故が発生。
Twitterでの詳細ページによると、この事故は今週月曜日の早朝に発生したとのことで、「モデルS」が時速105km/hにてオートパイロット機能を用いて走行していたところ、目の前に走行していた消防車に追突し、フロントバンパーからボンネットに掛けて大きく損傷し、更にはフロントサスペンションが破損するなどの大きな事故となりました。
幸い、この事故によるけが人はいなかったとのこと。
一方、追突された消防車については、リヤテールランプやリヤバンパーが軽く損傷するといったレベルであったため、そこまで大きな被害は受けていない模様。
テスラのオートパイロット機能を用いたことによる事故は、「モデルS」に限らず「モデルX」でも同様のことが発生していますが、これについてテスラは、「オートパイロット機能は自動運転システムではなく、運転支援システムであるため、ドライバは走行中の確認を怠ってはいけない」としており、あくまでこの機能を使用することは、十分な注意を払った上での使用を想定しているとコメント。
そのため、こういった運転支援システムというのは、走行中に他のクルマに追突しないことはもちろんのこと、運転速度や周りの交通の流れを意識し、ドライバの運転の負担を少しでも軽減するための機能となっているため、仮に事故を起こしてしまったからといって「テスラの機能が悪い!」と言えないということを把握しておかなければなりませんね。
While working a freeway accident this morning, Engine 42 was struck by a #Tesla traveling at 65 mph. The driver reports the vehicle was on autopilot. Amazingly there were no injuries! Please stay alert while driving! #abc7eyewitness #ktla #CulverCity #distracteddriving pic.twitter.com/RgEmd43tNe
— Culver City Firefighters (@CC_Firefighters) 2018年1月22日
Reference:CARSCOOPS