斬新な4本出しマフラが印象的!LummaデザインがBMW「X6」を色濃くカスタム

2020-05-27

ポルシェ「マカン」や「カイエン」、ベントレー「ベンテイガ」、ランドローバー「レンジローバー・ヴェラール」といった高級SUVをメインに手掛けるチューナのLummaデザインが、BMW「X6」を色濃くカスタム。
来年には、次世代モデルの「X6」が登場するかもしれないのですが、その前に激しく・アダルティに仕上げていきましょう。

今回カスタム用に使用されるボディキットは、2014年にもネオンイエローバックという特殊なボディカラーにも採用されたもので、そこから何層にも塗料を重ねることで全く新しいアメジスト・パープルに仕上げた既存品となります。


デモカー用に使用された「X6」は、元々はホワイトカラーでしたが、今回のLummaデザイン専用ボディキット用に全塗装を施し、外付けのバンパーや車幅40mm拡大のホイールアーチ、そしてロシアチューナー自慢の22インチダブルスポークホイール、サイドスカートやリヤスポイラーも装備。

リヤデザインを見ていくと、何とも特徴的なセンター4本出し(真ん中2本は小口径、両サイドは大口径)マフラも収容するリヤディフューザーを装備。
異径サイズのマフラをカスタムするモデルは数多く存在しますが、今回のように大口径と小口径が2本ずつというのは中々に珍しく(低回転域と高回転域では排出量も異なればサウンドも異なるため、それぞれのマフラの働きが異なる)、一体どのようなエキゾーストサウンドを奏でるのか非常に気になるところではありますね。

なお、エンジンチューニングについては、今回はとくにカスタムされていないものの、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、ECUセットアップによって450hp~555hpまで出力調整が可能となっています。

Reference:autoevolution

関連記事①:Lumma Designが早くも「レンジローバー・ヴェラール」をカスタム。100mmワイドでスポーティに(2018/1/20投稿)


ポルシェ「マカン」や「カイエン」、ベントレー「ベンテイガ」といった高級SUVをメインに手掛けるチューナのLummaデザインが、ランドローバー「レンジローバー・ヴェラール」を早くもカスタム。
「ヴェラール」といえば、前回Aspireデザインによるスタイリッシュなカスタムパッケージが公開されていましたが、今回はワイドなボディキットを公開。

Lummaデザインが公開しているボディキットは、全幅を100mmも拡大しており、更には空力特性を向上させるためにスポイラーやエアロスプリッターが一体されたフロントバンパーにより、重厚感とスポーティーさを演出。
フロントグリルの一新はもちろんですが、フロントフードの両サイドにはダクトを設けることで冷却効果を高めています。

サイドを確認していくと、サイドスカートやフラットなブレード、ルーフマウントスポイラー、リヤディフューザー内蔵型のリヤエプロンを装着することによりクワッドタイプのエキゾーストパイプをインストール。
足回りについては、22~23インチの選択が可能なタイヤホイールセットを準備。

リヤから見る「ヴェラール」ですが、ワイドでありながらも車高をグッと落としたかのようなボディキットの装着により、スポーツSUVという見方はもちろん、ハッチバックにも見えるところもまた大きなポイント。
なお、今回インテリアは公開されていませんが、スポーツステアリングやアルミペダルセット、フロア・リヤカーペットマット、”Lumma”と刺繍されたロゴなどが追加されています。

関連記事②:威圧感アップ。LUMMAデザインがジャガー「Fペース」のフルボディキットを公開に(2017/5/22投稿)

ポルシェ「マカン」やカイエン、ベントレー「ベンテイガ」といった高級SUVをメインに手掛けるチューナーのLUMMAデザインが、ジャガー「Fペース」専用フルボディキット「Fペース・CLR F」を公開しました。
今回公開されている「Fペース・CLR F」は、フルエアロキットとなるフロントスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザーに加えて、リヤスポイラーも装着しています。

更には、LUMMA CLRレーシング専用となる22インチホイールを装着し、専用スポーツサスペンションによってローダウン化。
ブレーキキャリパカバーは純正のレッドカラーとなりますね。

マフラにおいても、4本出しのチタンマフラとなっており、軽量化が図られていますね。