まさかコレ?プジョーが、ジュネーブMSにて新型「508」デビュー

2020-05-26

来月より開催予定となっているスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、プジョーが全く新しい「508」を発表することが判明しました。
オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパの情報によると、次世代の「508」は、フランスのマーケティングのための新たなデザイン言語を習得し、新たな技術を採用する予定となっているとのこと。


まだまだ明確な情報は公開されていないものの、昨年のジュネーブモーターショー2017でも公開されたコンセプトモデル「インスティンクト」からインスピレーションを受けたクーペタイプのスタイリング(フォルクスワーゲン「パサート」やフォード「モンデオ」)を踏襲し、メルセデスベンツやアウディのようなハイエンドで先進的な半自動運転システムを採用する可能性が高いといわれています。

「508」は、2011年に登場して以来、未だフルモデルチェンジは果たしていませんが、これまでは小型モデルであった「407」や大型モデルの「607」の中間モデルとして活躍し、更にはシトロエン「C5」と共有のPF5プラットフォームを採用していましたが、今回からはEMP2アーキテクチャへと移行する可能性が十分に高いと思われます。

ちなみに、EMPプラットフォームを採用している車種には、「308/3008/5008」やシトロエン「C5エアクロス/DS7クロスバック」、オペル「Grandland X/Combo(PSAがGMからドイツのオペレーションを購入する前に共同開発したモデル)」といったモデルがありますが、こうした幅広いジャンルや車種に適した万能型のプラットフォームを採用していく可能性があるため、恐らく今回のモデルに限らず、全てのプジョー・シトロエンのラインナップモデルにて共用されるのではないかと思われます。

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Reference:CARSCOOPS