V12ツインスーチャ―搭載ヨロシク!フェラーリ「599」のフォーミュラドリフトカーが遂に登場【動画有】

2020-05-26

以前から何かと話題となっているフェラーリのV12エンジンモデル「599GTO」ベースのドリフトカーですが、遂にこの個体のカスタムが完了し、先日イタリアのF1ドライバであるフェデリコ・スケリフォ選手がドリフトパフォーマンスを披露しました。


今回披露された「599」は、ワイドに拡張されたFatFive供給の新エアロキットを装備し、ドリフトに最適な高さにまでローダウンされています。

パワートレインについては、排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力670ps、最大トルク620Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.4秒、最高速度は335km/h以上と言われ、当時のフェラーリ市販車両の中でダントツのスピードを誇る個体としても有名でした。
そんなハイパワーモデルを、過激なドリフトマシンへと提案するフェデリコ・スケリフォ氏が、V12エンジンをベルト駆動のペアターボにチューニング(ツインスーパーチャージャー)し、最高出力を670ps→800ps、最大トルク620Nm→1,000Nmというハイパーカー顔負けのスペックにまで向上。
エンジンサウンドは、以下の動画でも確認できますが、とにかく爆音でうるさいうるさい…

なお、この個体以外にも今後はレクサス「LFA」の魔改造も行われるとのことで、その詳細は随時Facebookにて公開されるとのことですが、一体どのように変貌していくのか非常に気になるところですね(「599」以外にもランボルギーニ「ムルシエラゴ」やフェラーリ「360モデナ」、「458イタリア」等も魔改造済)。

【Federico Sceriffo’s Ferrari 599 Formula Drift Car! LOUD Supercharged 6.0 V12 Sounds】

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Reference:autoevolution