シボレー「カマロ」のクロスオーバーが登場したら?というレンダリングが公開に

2020-05-26

シボレーは現在、ハイパフォーマンス・エレクトリックカーの開発に力を入れていて、その一方では同社スポーツ2シータ・ミドシップクーペの「コルベットC8」の開発も着々と進んでいますが、何故かここに来て2ドアスポーツモデル「カマロ」のレンダリングが公開に。

今回公開されているレンダリング画像はアンオフィシャルですが、クロスオーバータイプないしはシューティングブレークによく似ていて、以前公開されたフォード「マスタング」のSUVレンダリングに寄せている感もありますね。


ただ、レンダリング「カマロ」のフロントデザインを見る限りでは、先日発表されたばかりの最新モデル「カマロSS」とは異なる前モデルのデザイン。
パワートレインは、オールエレクトリックとなるためエンジンは搭載せず。

ホイール周りにグレーのプラスチックカバーを施し、リヤにはリップスポイラー、ブラックペイント処理のサイドミラーキャップ、サイドスカートを装着し、全体的に引き締まったスタイリングを持ちます。
今後、実際にクロスオーバーモデルの「カマロ」が市販化されるかは不明ですが、これだけスポーツモデルのクロスオーバーレンダリングが登場していることから、いずれは市販化されてもおかしくはなさそうです。

Reference:motor1.com

関連記事:スーパーカー/スポーツカー達をSUV風にレンダリング。ホンダ「NSX」やマクラーレン「720S」、フェラーリ「488GTB」等(2017/12/16投稿)

世界的に市場が益々拡大していくスポーツクロスオーバーですが、最近ではランボルギーニが世に送り出したSSUVモデル「ウルス」、フェラーリが次期販売するであろうFUVモデル「F15」等、スーパーカー/スポーツカーをベースにしたハイパフォーマンスSUVの注目度が高くなっています。そういった中、本当に実在するスーパーカー/スポーツカーを”SUV風にしたら?”というレンダリング画像が多数公開に。
もちろん、見た目やバランス等の問題はありますが、中々面白みのあるレンダリングばかりで個人的には結構好み。
例えば、1つ目のSUV風レンダリングはシボレー「カマロZL1」。
2ドアクーペから一新して、スポーツSUVへと進化し、恐らくパワートレインは変わらず排気量6.2L V型8気筒エンジンを搭載するマッスル仕様だとは思いますが、ある意味SUV市場に新しい風が吹くかも。

続いてもアメリカメーカのフォード「マスタング」。
普通にアメリカにて市販化されていそうな一台ですね。
排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載すれば、日本のSUV市場でも人気が出そうな一台。価格帯としては400万円が妥当でしょうか。

お次はコンパクト2シータスポーツのアルファロメオ「4C」。
これは何とも意外な組み合わせですね。
若干「ジュリエッタ」に見えなくもないですが、最近登場したばかりの「ステルヴィオ」として名を売ってもあまり違和感は無さそうな一台。
「4C」にも採用のカーボンモノコックシャシーにより、足回りはガッチガチに硬そうではありますね。

いきなりハードなスーパーカー・マクラーレン「720S」が登場。
マクラーレンは未だSUVモデルを発表していないため、ある意味今後のラインアップの参考になるであろうスタイリング。
ロングホイールベースで、オーバーハングは相当に短めになるとは思いますが、ある意味こういった一般的なスタイルを持つマクラーレンも良いかもしれません(但し、エンジンはフロントマウント?)。

意外とありそうでなかったBMW「i8」のSUV風レンダリング。
ある意味一番クーペタイプのSUVとして浸透しそうな一台で、環境性能を配慮した最もエコなPHVモデルとも言えそうですね。

フェラーリのFUVを先取るかの如く登場した「488GTB」のSUV風レンダリング。
ワイドかつシャープな印象を受けるフェラーリのデザインですが、SUVのフロントマスクにマッチさせるには相当な労力が必要かと思いますね。
エンジンはやはりフロントマウントで、V8ツインターボないしはV6ツインターボにて攻め立てるかもしれません。

続いてはアストンマーティン「V12ヴァンテージ」のSUV風。
2015年に公開された2ドアクロスオーバーの「DBX」が背景にあったため、そこまで違和感はないものの、どこか角張った印象のあるこのデザイン。
ラグジュアリーで滑らかな印象のあるアストンマーティンなだけに、個人的にこのデザインはちょっと苦手な部類に入るかも。

最後は、国産のハイブリッドスーパースポーツモデルとなるホンダ/アキュラ「NSX」のSUV風。
今回登場したSUVレンダリングの中で一番小ぶりに見えてしまう不思議な一台ですね。
「NSX」本来のワイドに伸びたフロントエンドデザインが見事にセンターに収束してしまい、ホンダの従来のSUVモデルにありそうなシンプルな一台ですね。