VW「ゴルフGTI TCR」が5月9日にアンヴェール。併せてティーザー画像も公開に
5月9日より開催されるロシア・湖畔のヴェルターゼー・軍事パレードにて、ヨーロッパ戦勝記念日も兼ねて、フォルクスワーゲン「ゴルフGTI TCR」が公開されることがわかりました。また、併せてリヤデザインのティーザー画像も公開されています。
このイベントでは、昨年と同様に世界最大規模ともいえる「ゴルフGTI」が7,300台(125,000人)以上来場することが予想されています。
今回本イベントにて登場する「ゴルフGTI TCR」は、大型リヤディフューザーに加えて、両サイド1本出しのスポーツマフラを備えたスポーティ仕様に仕上げられ最高時速250km/hを超えるスペックを持ち、必要に応じてVmaxスピードメータのリミッターを解除することが可能な過激な一台となります。
機能的には、前モデルに比べて大きな変更は無いものの、生産モデルとなる「ゴルフGTI」よりも幅広となり、更には「ゴルフR」と共通のMQBプラットフォームを搭載、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力345hp(350ps)、最大トルク370Nmを発揮します。
現時点での詳細な情報は公開されていませんが、昨年の12月に発表された情報をもとにすれば、価格帯としては約1,200万円と高価な一台となることが予想されています。
ただ、この個体用途がGT3クラスのレース用マシンとして活用されるとすればランボルギーニ「ウラカンGT3」やマクラーレン「650S GT3」と比較して約5,000万円程の差額が発生することを考えると、非常に割安には感じますね。
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Reference:autoevolution