製作期間は4日。サウジアラビア・アーティストによるパガーニ「ゾンダS」のアートカーが公開

2020-05-26

Foglizzo Leatherとサウジアラビア・アーティストのShalemar Sharbatlyさんによるパガーニ「ゾンダS」のアートカー(キャンバスカー?)「ゾンダS・Moving Artコンセプト」が世界初公開されました。
Shalemar Sharbatlyさんの描くデザインは、非常に美しいとの評判があり、そんな中パガーニの希少モデルともいえる「ゾンダS」を用いて様々な色で塗り重ねられたユニークなアートカーを制作しています。


今回公開されているアートカーは、「ゾンダS」の持つ着色性のあるカーボンファイバの配列と比較しても非常に際立ちが強く、レッドやピンク、パープル、ブルー、イエローといった混合色を使用しながらも、各色の見分けが付けられるように専用のブラシで塗装されています。

上から見ると非常にわかりやすく、右サイドパネル(助手席側)は、主にレッドをベースとしたカラーで塗装され、左サイドパネル(ドライバ側)は、主にブルーとグリーンの色合いを多岐に渡らせ、角度によっては海のような美しさを持ちます。

もちろんこのペイントは、直接ボディの上から塗装しているのではなく、透明のフィルムラッピングの上から塗装しています。制作期間は4日間とのこと。

Reference:CARSCOOPS

こちらは、マセラティのミドシップエンジン搭載をイメージしたレンダリング画像(作成者はデジタルアーティストのRain Prisk氏)。
マセラティは今のところ、5年後以降はミドシップ搭載のスーパーカーを開発する予定はないとのことですが、いずれは「グランツーリズモ」をベースとした滑らかな流線形を描くスーパースポーツモデルに着手するのではないか?との噂が浮上しています。

Reference:CARSCOOPS

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