2019年モデル・ポルシェ「911(992)」の開発車両をキャッチ。偽装無し、PHV搭載の高性能モデルに

2020-05-26

遂に「911(992)」のデザインが明らかに

今年末に発表を予定しているポルシェの最新スポーツモデル「911(992)」が、偽装なしの状態でキャッチされています。
過去幾度か目撃されている「992」の特徴でもある、リヤLEDセンターストリップデザインをしっかりと搭載しており、レトロと近未来性を備えたスタイリングとデザインが絶妙な味わいを醸し出しています。


時代はやっぱりハイブリッド

搭載エンジンについては、既にマイルドハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHV)技術が提供されることがわかっており、前者のマイルドハイブリッドについては、電圧48Vをフロントに搭載し、スタータージェネレーターシステムによる20hp以上のアシストと水平対向6気筒エンジンを掛け合わせることで、驚異的なパワーを発揮します(内燃機関だけでも十分パワーありまくりですけど…)。

一方のプラグインハイブリッドについては、バッテリだけで航続距離64kmを達成し、マイルドハイブリッドよりも更に強力なパワーを発揮します。これについては、2023年頃発売を目標に開発が進められています。

デザインはどうだ?

さて、開発車両の外観とデザインを見ていくと、ボディはメタリック系のブルーに塗装されていて、リヤエンドのデザインを見ていく感じでは”カレラ”もしくは”カレラS”に非常に近い感じ。
足回りについては、何ともスポーティなメッシュタイプのマルチスポークアルミホイールを装着し、ブレーキディスクはスチール製。
ポルシェ曰く、オプションにてカーボン・セラミック・システムの提供が可能とのこと。

フロントデザインは特に大きな変化は無さそうにも見えますが、やはりエアインテーク周りをワイドにすることで冷却効果を高めるだけでなく、ボディカラーとのツートン化を更に際立たせるため、ブラックパーツ(カーボンファイバ?)を多く流用しているように見えます。
こうしてマジマジと見てみると、ポルシェらしい滑らかなスタイリングというよりも、ちょっと角張った印象も受けますね。

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Reference:autoevolution