どうしたシボレー「コルベットZR1」！パワーでは勝るはずの「フォードGT」にドラッグレースバトルにてあっさりKO【動画有】
アメ車＆マッスルカー同士の過激ドラッグレース
ドラッグレースの帝王でお馴染み・マクラーレン「720S」に敗北したシボレー「コルベットZR1」と「フォードGT」がドラッグレースバトル。
いずれのモデルもエンジン出力650psを超え、高いトルク値を持つアメリカンマッスルカー同士がドラッグレースバトルを繰り広げるところはかなりの見ものかもしれませんね。
早速各車両のスペックを見ていこう
【シボレー「コルベットZR1」】
エンジン：排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジン
最高出力／最大トルク：765ps／969Nm
トランスミッション：8速オートマチックトランスミッション
0-100km/h加速時間：2.9秒
駆動方式：後輪駆動(FR)
車体重量(パワーウェイトレシオ比)：1,598kg(2.10kg/ps)
【フォード「フォードGT」】
エンジン：排気量3.5L V型8気筒エコブーストエンジン
最高出力／最大トルク：656ps／746Nm
トランスミッション：7速デュアルクラッチトランスミッション
0-100km/h加速時間：3.0秒
駆動方式：後輪駆動(MR)
車体重量(パワーウェイトレシオ比)：1,385kg(2.11kg/ps)
数字だけを見てみると、車体重量以外においては「コルベットZR1」が圧倒的に上のように見えますが、一番注目すべきところはそのバランス性能。
いずれもアメ車で排気量やパワーに依存する印象がありますが、いずれもトラック向けに設計・チューニングされた個体でもあるため、そのトータルバランスにどれだけの差が生じるかが一番のキーポイントなのかもしれません。
いざドラッグレーススタート！…ってあれ？
今回のドラッグレースは、一定の速度からそのままフル加速していくローリング方式にてバトル。
すでに加速の時点で、「フォードGT」が少し頭を突出し、後半の加速の伸びにおいては、一気に「コルベットZR1」を突き放していきます。
上記のように数字だけを見れば「コルベットZR1」が上ですが、実際に走りだしてみると、タイヤ幅やグリップ性能、トラクションコントロール性能といった一部”数値では見えない”ところにて差が生じている可能性があり、改めてパワーに依存するのではなく、トータルバランスが重要なのだと実感させられますね。
【2018 647HP Ford GT vs 2019 755HP Chevrolet Corvette ZR1 Roll Racing down the 1/4 Mile】
☆★☆ドラッグレース関連記事5選はコチラ！☆★☆
・意外と無かった組合せ。BMW「M5(F90)」vsテスラ「モデルS／モデルX P100D」がドラッグレースバトル【動画有】(2018/8/23投稿)
・メルセデスベンツAMG「GT R」とランボルギーニ「ウラカン」がドラッグレースバトル。やはり四輪駆動のメリットはかなり大きい？【動画有】(2018/8/11投稿)
・帝王に敗れしランボルギーニ「ウラカン」vsシボレー「コルベットZR1」がドラッグレースバトル。果たして勝つのは？【動画有】(2018/7/27投稿)
・1,166馬力までチューンしたダッジ「チャレンジャーSRTヘルキャット」と帝王・マクラーレン「720S」がドラッグレースバトル。運命の勝敗はいかに？【動画有】(2018/7/26投稿)
・ランボルギーニ「ウラカン」が帝王・マクラーレン「720S」にリベンジマッチ→ハンディ貰うも惨敗【動画有】(2018/7/19投稿)
Reference：motor1.com