ポルシェ・次期「911(992)GT3」のエンジンはターボ化が濃厚。トラック仕様のGT3RSも同様の可能性
次期「911GT3」はツインターボ化濃厚？
先日より何度も開発車両が登場し、おまけにレッドやブルー、ホワイトといった異なるボディカラーやグレードも異なるであろうポルシェの次世代モデル「911(992)」が目撃されていますが、このモデルに関して、次期ハイパフォーマンスモデルとして登場するであろう「911(992)GT3」については、水平対向6気筒自然吸気エンジンからツインターボエンジンへと切り替えるかもしれないとの噂が浮上しています。
性能は大幅に強化される
このツインターボエンジンは、現行モデルよりも技術的進歩を遂げているとのことで、2020年には更なるトラック仕様の「911GT3RS」についても、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンへと大幅に改良していく予定となっています。
ポルシェ・モータースポーツとの直接的なリンクを持つイギリス雑誌の情報においても、次期「911GT3」は、最高出力520ps発揮することが用意になり、更にはツインターボの強みでもあるトルク強化によって最大トルク710Nmを得ることが可能となり、低速トルクからの伸びのある加速や、ポルシェの走行性能とトラクションコントロール性能を高めた一台になることが期待されています。
なお、既に何度か目撃されている「911(992)カレラ／カレラS」については、現在搭載の排気量3.0L 水平対向6気筒ツインターボエンジンをアップグレードし、最高出力を向上させる計画を持っています。
加えて、上記エンジンに電気モータと11kWhのリチウムイオンバッテリを組合わせることで、システム総出力480hpを発揮するハイブリッドモデルもラインナップ予定となっています。
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Reference：motor1.com