ルノー「メガーヌRS」vs現代自動車「i30 N」がトラックバトル。現代が想像以上の走りを見せてルノーを苦しませる【動画有】

2020-05-26

かなり見ものともいえるレーシングバトル

コンパクトホットハッチを代表するルノー「メガーヌRS」と現代「i30 N」がメーカの維持を掛けてトラックバトル。
各モデルともに、直列4気筒ターボエンジンを搭載し、強力なコーナリングと加速性能を持ちニッチな市場において確立されたモデルでもありますが、よくよく考えてみるとこれら2台が正々堂々とサーキットを貸し切ってトラックバトルを繰り広げるのは初めて。
一体どのようなバトルを繰り広げるのか非常に見ものですね。


各モデルのスペックを見ていこう

【ルノー「メガーヌRS」】
エンジン:排気量1.8L 直列4気筒ターボエンジン
最高出力:280ps/6,000rpm
最大トルク:391Nm/2,400rpm
トランスミッション:6速MT
0-100km/h加速時間:5.8秒
車体重量:1,407kg

【現代自動車「i30 N」】
エンジン:排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン
最高出力:250ps/6,000rpm
最大トルク:353Nm/1,450rpm
トランスミッション:6速MT
0-100km/h加速時間:6.4秒
車体重量:1,400kg

「メガーヌRS」が追いつめられる?!

各モデルのスペックを見てみると、エンジン出力や加速性能においては若干の違いはありながらも、それ以外のところではほとんど優劣の差は無し。
いざサーキットにて走りだしてみれば、そのスペックの差はほとんど影響していないほどに接戦を繰り広げ、最終的にはサーキットの周回タイムは、「メガーヌRS」が1分15秒、「i30 N」が1分16.5秒という結果となりました。

サーキットにおいては、トップレベルの走行性能を発揮する「メガーヌRS」でさえも辛勝する程なので、今回現代自動車が発表した「i30 N」は、これまで市販化してきたハッチバックモデルの中でも最も力を入れたパフォーマンスモデルであることがよくわかりますし、KIA「スティンガー」然り韓国メーカの最近の勢いの良さにはかなりの注目が集められていますね。

【Renault Megane RS 280 Cup vs Hyundai i30N track battle | Autocar】

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Reference:CARSCOOPS