マクラーレン「P1」のようなダクトを持つフェラーリ「458イタリア」風の開発車両をキャッチ。その他大量のフェラーリの開発車両も登場【動画有】

2020-05-26

またもや「488」の開発車両が登場。フロントのダクトは一体?

以前、フェラーリ「458イタリア」風のハイブリッドパワートレインを搭載?するかもしれない開発車両が目撃されていましたが、今回は更に過激さを増した開発車両が目撃されています。
フロントデザインを見た感じでは、「488ピスタ」の大きなダクトとは異なるマクラーレン「P1」風のダクト(エクストラクタ)が設けられており、どことなく「488GT3」のデザインにも似ています。加えて、ルーフ上部にはルーフスクープが設けられていることが確認できますね。


リヤもかなり大がかりなデザインに

リヤデザインを見てみると、リヤバンパーは完全に筒抜け状態で、その上から糸目の細いメッシュ状ペーパーのようなものが貼付されていることが確認できます。
恐らくではありますが、この個体が次期V8ハイブリッドパワーを搭載する「488」の後継モデル?になるのかもしれません。

以前の目撃車両同様、改めてリヤデザインを拡大してみるとリヤエンジンカバーには謎の大きな突起物が確認でき、リヤバンパーにはメッシュグリルを通して何本かのオレンジ・ケーブル、そしてリヤクラムシェルには両サイドに2つのダクトが設けられていることが確認できます。
エキゾーストパイプは、両サイド2本だしのクワッドエキゾーストとなっていますが、どれだけハードなものになるかは現時点では不明となっています。

なお、フェラーリはもともと2023年に「ディーノ」をデビューさせる予定と説明していて、ラインナップとして「ポルトフィーノ」よりも下位グレードになるといわれています(恐らくフェラーリの中で最も手軽なモデルに)。
そう考えると、こちらも以前から噂されているV型6気筒ツインターボエンジン+電気モータを採用するハイブリッドモデルになるかもしれません。

他にも謎の開発車両が続々と…

その他には謎のロッソコルサの上からホワイトのカモフラージュカバーが施された「488GTB」の開発車両も登場。

こちらも同様に水色系にイタリアントリコローレストライプが入った「488GTB」の開発車両が。

これは「812スーパーファスト」のハイパフォーマンスモデル?それともオープンタイプの「812モンツァ」?

最後に至っては「GTC4ルッソ」のデザインにてカバーされた開発車両も。
これについては最早どのようなモデルとして登場するのか全く見当もつきません。

【NEW TEST MULE LAFERRARI, Taylor made 488 spider and more】

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Reference:motor1.com