フェラーリ初のSUVモデル「Prosangue(プロサングエ)」のレンダリングが公開。スタイリング「812スーパーファスト」をジャッキアップした感じ?

2020-05-26

これが「Purosangue」の予想レンダリング?

フェラーリが先日発表した、2018年~2022年の製品ロードマップにて、初のSUVモデルとなる「Purosangue(プロサングエ)」を販売することを明らかにしましたが、今回この個体を市販化にした場合の予想レンダリングが公開されています。

今回レンダリングを担当したのは、ピクセルアーティストのEvren Milano氏で、スタイルベースはフロントマウントモデルの「812スーパーファスト」をジャッキアップしたかのようなスタイリングに加えて、どことなく2+2シータのGTモデル「FF(フェラーリ・フォー)」のプロトタイプモデルを取り入れたデザインにもなっています。


改めて「Purosangue」の仕様を確認してみよう

「Purosangue」は、四輪駆動(AWD)とハイブリッドパワートレインを可能とし、フェラーリの新しいフロントマウントエンジンを搭載する、最新アーキテクチャを採用します。

この個体のパワートレインは、内燃機関(ガソリンのみ)かハイブリッドのいずれかを選択可能とし、ボディはフェラーリ初となる5ドアタイプで、クーペに似た形状が特徴となっています。
サイズについては、競合とするランボルギーニ「ウルス」程大きくは無いとのこと。

気になるエンジンですが、これはフロント・ミッド・エンジン・アーキテクチャの上に載せると思われ、フロントホイールよりも後方となります(レクサス「LFA」と同じフロントミドシップ)。
リヤには、デュアルクラッチギアボックスが搭載され、この設定により重量配分を提供し、プラットフォームは四輪駆動をサポートしつつ、ハイブリッドは後輪に電気的なブーストを加えることが可能となります。

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Reference:autoevolution