SEMAショー2018にて、1968年式・フォード「マスタング」にフェラーリ製V8エンジンを搭載した変態カスタムモデルが登場【動画有】

2020-05-27

フェラーリ製エンジンをぶち込んだ「マスタング」が登場

先日開催のSEMAショー2018にて、アメリカンマッスルカーこと1968年式のフォード「マスタング」に、フェラーリ製V型8気筒エンジンをブチ込んだ変態モデルが登場。

今回公開された「マスタング」には、フェラーリ「F430」に搭載の排気量4.3L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、更にはネルソン・レーシング・ツインターボ・セットアップによって最高出力483hp→700hpまで大幅に引き上げられています。
その後、エンジンはシーケンシャルシフターを備えたTremec T56の6速トランスミッションへとコネクトされ、そのスペックは「488GTB」をも凌駕すると言われています。


外観も大幅に変更へ

ただ、エンジンが中々に巨大で強烈であることから、フロント・リヤオーバーハングの変更が余儀なくされ、それに加えて足元のサスペンションもRide Tech社製の特注のものをインストール。
更にホイールはシンプルなシングル6スポークのAvant Gardde F461を履き、タイヤはよりグリップ性能を高めたTOYOタイヤ製を装着しています。

インテークマニホールドについては、フェラーリ「カリフォルニア」から取り入れたもので、ダッシュボードコンポーネントは3Dプリンタにて模られ、最終的にはカーボンファイバカバーにて覆われているとのこと。
なお、これだけのぶっ飛んだスペックを持つ一台ですが、ゆくゆくはオークションサイトにて販売される予定。実際に走行するシーン目撃されていませんが、そもそも真っ直ぐ走ることができるのかが気になるところですね(プラットフォームは特に変更していないみたいなので…)。

【SEMA 2018: Exclusive first look at the Corruptt Mustang | Twin Turbo Ferrari powered Mustang!】

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Reference:TheSupercarblog.com