マクラーレン「720S」のシフトチェンジの速さをデータロガーで測定してみた→あまりにも早過ぎて測定できなかった件【動画有】

2020-05-27

帝王「720S」はただ速いだけでは無かった!

ドラッグレースの帝王でお馴染みのマクラーレン「720S」は、今年30回のドラッグレースに挑戦し、圧倒的な加速力で数多くのスーパースポーツモデルたちを次々と粉砕するものの、約1,200psまで過激チューンした日産「GT-R」やポルシェ「918スパイダー」を除いて28勝というとんでもない勝利を重ねてきました。

【McLaren 720S vs the World 1 Year Anniversary – 30 Races in 1 Video – Win a Dragy!】

そんな驚異的な加速力を持つ「720S」の加速性能や信頼性、ギヤシフトチェンジがどれだけ早いのかをVBox Datalogger(データロガー)を用いて測定したところ、そのあまりの早さに測定できないという珍事が発生(まるでメータ振り切ったかのような立ち上がりだ!)。


1速~3速はとりあえず収集できるけど…

なお、データロガーでの測定を行った際、「720S」の走行モードは”コンフォート”でのブリップを記録することができず、1速→2速→3速のシフトチェンジを記録することはできたものの、その後はあまりにも早過ぎてほぼ直線になっています。
その後はトラックモードにて改めてデータロガーを記録してみたものの、シフトチェンジが早過ぎて序盤からほぼ直線状態…ダメだこりゃ

おそらくスーパースポーツモデルのデュアルクラッチトランスミッションを搭載するモデルでも似たような光景が見れるかもしれませんが、その中でもドラッグレースの帝王はずば抜けた加速性能を持っているのかも?

今回この調査を行った人気ユーチューバーのJason Fenske氏は、過去これまで「720S」の加速性能を具体的でわかりやすく説明し、更には圧倒的な最高速を持つヘネシー「ヴェノムF5」についても細かく説明していましたね(但しあくまで理論上の話であって、480km/hを走破できるタイヤが存在しないことを説明)。

【How Fast Can Supercars Actually Shift? McLaren 720S】

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Reference:TheSupercarBlog.com