アルファロメオの次期コンパクトSUVにはジープ「レネゲート」のプラットフォームを流用?エンジンもハイブリッドがほぼ濃厚に
アルファロメオから更なるコンパクトSUVモデルが登場する?
アルファロメオと言えば、2016年に4ドアセダン「ジュリア」と同じプラットフォームを搭載する同社初のSUVモデル「ステルヴィオ」を導入し、BMW「X3」やアウディ「Q5」、そしてメルセデスベンツ「GLC」といった主力モデルたちを相手としていますが、今度はBMW「X1」やアウディ「Q3」、メルセデスベンツ「GLA」といった更なるコンパクトSUVモデルを競合とした新たなエントリーモデルを開発する計画を進めていることがわかりました。
プラットフォームにはジープ「レネゲート」?
Automobile Magazineの情報によれば、FCAの新CEOであるMike Manley氏が「ジュリア/ステルヴィオ」にて共有されるGiorgioプラットフォームの更に縮小版となるジープのサブコンパクトSUV「レネゲート」と同じアーキテクチャを使用するかもしれないと説明されていますが、これは以前からも噂されていた「カマル」のことを指しているのかもしれません。
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この「レネゲート」に採用されるプラットフォームは、フィアット「500X/500L/Toro Pickup」に採用されているもので、前輪駆動(FF)や四輪駆動(AWD)にも適用可能で流用性としては非常に高い代物となっています。
ただ、本当にこのプラットフォームを採用するかは不明なのですが、アルファロメオとしては実際にこのプラットフォームを使用する場合、「レネゲート」に搭載されるエンジンラインナップ(排気量1.4L/2.0L/2.4といった直4エンジン?)のほとんどを共有し、加えて環境法規制に準拠したプラグインハイブリッド(PHV)版の開発も進行させていると説明しています。
生産拠点は、「ジュリア」の前身でもある「159」を生産したイタリア・ナポリ郊外のポミリアーノ工場と伝えられていますが、具体的にいつ頃に開発を完了し生産スタートするかまでは発表されていないため、恒例の如く発表の延期も考慮すると2020年までは登場しないことも十分に考えられますね。
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Reference:CARSCOOPS