最高出力1,360馬力も発揮?!フィンランドにて、中国メーカ・NextEV渾身のEVメガカー「NIO EP9」が登場
これまで登場してこなかった「NIO EP9」が突如として登場
フィンランド・ヘルシンキにて、何とも珍しい中国メーカが生み出した究極のEVハイパーカー「NIO EP9」が登場。
この個体は、世界限定10台のみ販売され中国企業としては初めてのスーパースポーツモデルであり、4基の電気モータと4つのギアボックスが搭載された100%エレクトリックカーとなります。
そのため、システム総出力は1,360psを発揮するケーニグセグ「One:1」と全く同じ”メガカー”に部類するスペックを持ちます。
パフォーマンス性能も相当に高く、0-200km/hの加速時間は7.1秒、最高時速は313km/hにまで到達するなど、ガソリン車を圧倒的に突き放すようなレベルにまで到達しています。
そのスペックの高さはニュルでも実証済み
バッテリ技術は非常に優れており、たった45分にてフル充電可能で、その際の航続可能距離は427kmも走行が可能となります。
その驚異的なスペックは、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでも実証されており、当時ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」が生み出した量産車最速となる6分52秒よりも約6秒も速い、6分45.9秒を記録しました。
そんな驚異的なスペックと加速性能を持つ「NIO EP9」は、使用されるパーツ類も相当にハイレベルで、シャシーにはカーボンモノコックを採用し、足回りのブレーキはカーボンブレーキをインストールしています。
下周りについては、かなり過激ともいえるエアロディフューザーやアクティブエアロを搭載することで、F1マシンの2倍近くとなる強烈なダウンフォースを発生します。
なお、こちらは2年程前に人気自動車系ユーチューバーのShmee150氏がレビューした「NIO EP9」の動画となります。
【FIRST LOOK: NIO EP9 – NextEV’s Electric Supercar】
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Reference:AUTOGESPOT