ホンダ・新型「インサイト(INSIGHT)」の公式カタログ入手。早速その中身を見ていこう！
新型「インサイト(INSIGHT)」の公式カタログを入手！
以前、ホンダの4ドアハイブリッドセダン・新型「インサイト(INSIGHT)」の価格帯やスペック、見積もり内容等を公開してきましたが、今回早くも公式カタログを入手したので、早速その中身を公開していきたいと思います。
ページ数はP50とかなりのボリュームとなっているため、概ね画像だけの公開となりますが、気になるポイントについては説明も記載していきたいと思います。
▽▼▽新型「インサイト」カタログ関連記事▽▼▽
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https://creative311.com/?p=52001早速中身を見ていこう
まずは表紙となる新型「インサイト」のカタログ。
ボディカラーは”ルナシルバー・メタリック”と、純粋なシルバーとは異なり、少し白みがかった感じのカラーとなります。
ページをめくっていくとこんな感じ。
”Believe your INSIGHT.”のスローガンが記載され、周りに流されず自分自身で前に進んでいくことを後押しするようなメッセージが込められています。
街中に溶け込む新型「インサイト」。
都会派4ドアハイブリッドセダンとしても活躍しそうな一台です。
「時に流されず、美しくあること」
新型「インサイト」のスタイリングに関する内容が記載されています。
新型「インサイト」では、「低く・速く・広く」をコンセプトにグローバルで開発されたプラットフォームをベースに、ハイブリッドカーとして必要な条件を満たすためのテクノロジーを投入しているとのこと。
具体的には「優れた直線安定性」や「安心できるハンドリング」「ワイド＆ローの美しいスタイル」「ゆったりとしたくつろぎをもたらす広さ」となっています。
「心を落ち着かせ、時に昴ぶらせてくれる、空間を求めて。」
インテリアも非常に上品で高品質。
ミシンによる緻密な縫製を施した素材を、目視では捉えきれないわずかな凹凸まで感じ取りながら、手張りで丁寧に仕立てています。
高品質だけでなく、室内空間も充実しており、乗っている人の心と体を包み込んでくれるような仕上がりになっているのだとか。
外観のあらゆるパーツが巧みに作られ、高品質だけでなく高級感も加味されています。
「あなたを気持ち良くするために、性能がある」
新型「インサイト」のパフォーマンスに関する内容が記載されています。
エンジンや車体サイズ、燃費等の主要緒元は一番下にて記載しております。
新型「インサイト」では、3種類の走行システムを備えた”3 mode POWER TRAIN”が存在します。詳細は以下の通り。
【EV DRIVE】
幅広い領域で、バッテリーからの電気によりモータのみで走行。
エンジンを止めて走るので、ガソリンを一切使わず低燃費。【HYBRID DRIVE】
強い加速時は、エンジンの力で発電した電気でモータを駆動。
車速にリニアな加速音とともに走行。高出力時はさらに、バッテリーからも電力を供給。【ENGINE DRIVE】
エンジンの得意領域である高速クルーズじのみ、エンジンと車輪を直結し、エンジンの力で走行
走行モードについても、大きく4種類搭載されています。
【NORMAL】
滑らかな加速感と、燃費の良さをバランス良く両立。通常走行時。【SPORT】
SPORTモードをオンにすると、アクセル操作に対する高い応答性と、いっそう伸びの良い加速感へ。【ECON】
ECONモードをオンにすると、エンジン、モーター、エアコンなどを制御し、省燃費走行をサポート。【EV】
NORMAL／SPORT／ECONの各モードで、EVスイッチを押すと、バッテリーの電力を使い、モーターだけで走行。住宅街などエンジン音を控えたい時に。
ホンダの先進的な安全運転支援システム「Honda SENSING」。
ホンダの安全装備は基本的に10種類装備され、それら全てが標準的に装備されます。
詳細は以下の通り。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示で警告。緊急時には、自動で強いブレーキをかけて衝突回避・軽減を図ります。 - 誤発進抑制機能
前方に障害物があるにも関わらずアクセルペダルを踏み込んだ際、急発進を防止するとともに、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示で警告します。 - 歩行者事故低減ステアリング
約10km/h～約40km/hで走行中に車線を外れ、路側帯の歩行者と衝突しそうな際、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示で警告。ステアリングを制御して回避操作を支援します。 - 路外逸脱抑制機能
車線を外れそうな際、マルチインフォメーション・ディスプレイの表示とステアリング振動で警告し、さらに車を車線内へ戻すようにステアリングを制御。また逸脱量が大きいと予測される際はブレーキも併用して、逸脱しないように支援します。 - 渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
前走車がない場合は設定した車速を自動で維持し、前走車がある場合は自働で加減速し、適切な車間距離を保つよう支援。前走車が停車すれば併せて停車する渋滞追従機能付。 - LKAS(車線維持支援システム)
拘束道路など、中高速走行時、単眼カメラで車線を捉え、車線の中央に沿って走れるようステアリング操作をアシスト。車線を外れそうな際には、マルチインフォメーション・ディスプレイの表示とステアリング振動で注意を喚起します。 - 先行車発進お知らせ機能
前の車が発進したことを、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示でお知らせします。 - 標識認識機能
走行中に道路標識を認識してマルチインフォメーション・ディスプレイに表示し、安全運転を支援します。 - 後方誤発進抑制機能
後方に障害物があるにも関わらず、ギアセレクターが”R(リバース)”の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を防止するとともに、音とマルチインフォメーション・ディスプレイ表示で警告します。 - オートハイビーム
前走車や対向車を検知してハイ／ロービームを自動で切替え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切替え操作の頻度も低減します。
新型「インサイト」のインターフェイス。
パドルシフトは標準装備、ブラインドスポットインフォメーションはタイプ別でオプション扱いとなります。
新型「インサイト」のトランクルームは非常に充実しており、ゴルフバッグが4個積める519Lの大容量トランクルームとなっています。
もちろん、後席を倒すことも可能で、自転車も積載可能となります。
各種インテリアやナビ、オーディオ。
ナビゲーションシステムは、8インチのワイドディスプレイを搭載し、リヤワイドカメラ(3ビュー切り替え式)、ETC2.0車載器(ナビゲーション連動)、Bluetooth対応ハンズフリーテレフォン機能、オーディオリモートコントロール＋音声認識を標準装備します。
その他にも、Apple Carplayにも対応しています。
こちらはグレード別の標準装備内容。
「LEDヘッドライト(インラインタイプ)＋導光タイプLEDポジションランプ(アクセサリーランプ機能付)やIRカット(遮熱)／スーパーUVカットフロントドアガラス、リヤバンパーロアガーニッシュ、ポップアップフードシステム、本革巻ステアリングホイール(スムースレザー)、マルチインフォメーション・ディスプレイ、左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)、運転席＆助手席シートヒータ、USBジャック＆アクセサリーソケット、センターコンソールボックス、電子制御パーキングブレーキ」は全車標準装備ですが、「LEDフォグライトとスマートウェルカムランプ(運転席／助手席)、トランクスポイラー、16インチアルミホイール、17インチアルミホイール(マットグレー)、雨滴検知式フロントワイパー、自動防眩ルームミラー」はタイプ別設定となっています。
こちらは最上位グレードの”EX・BLACK STYLE”。
”LX／EX”とは異なり、「専用フロントグリル(ブラッククロームメッキ)、専用リヤバンパーロアガーニッシュ、17インチアルミホイール(マットブラック)、スエード調ソフトパッド＆ブラック加飾、コンビシート(本革×ウルトラスエード)、ブラックルーフライニング」が標準装備となります。
グレード別の車両本体価格と主要装備内容となっています。
【車両本体価格】
・”LX(ベースグレード)”：(税込)3,261,600円／(税抜)3,020,000円
・”EX(中間グレード)”：(税込)3,499,200円／(税抜)3,240,000円
・”EX・BLACK STYLE(上位グレード)”：(税込)3,628,800円／(税抜)3,360,000円
【グレード別主要装備】
「LX(ベースグレード)」
・Honda SENSING(※)
・本革巻ステアリングホイール(スムースレザー)
・16インチアルミホイール
・Hondaインターナビ＋リンクアップフリー＋ETC2.0車載器(ナビゲーション連動)
・ドライバ注意力モニタ
・エレクトリックギアセレクター
・電子制御パーキングブレーキ
・左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)
・LEDヘッドライト(インラインタイプ)
・オートブレーキホールド機能
・減速セレクター
・運転席＆助手席シートヒータ 等「EX(中間グレード)」(「LX」の装備に加えて)
・ブラインドスポットインフォメーション
・LEDフォグライト
・トランクスポイラー
・17インチアルミホイール(シャークグレー)
・運転席8wayパワーシート＋助手席4wayパワーシート
・自動防眩ルームミラー
・コンビシート(プライムスムース×ファブリック)
・スマートウェルカムランプ 他
☆EX専用メーカオプション：レザーシート(本革)・・・(税込)162,000円「EX・BLACK STYLE(上位グレード)」(EXの装備に加えて)
・コンビシート(本革×ウルトラスエード)
・専用インテリア(ウルトラスエード)
・専用フロントグリル(ブラッククロームメッキ)
・専用リヤバンパーロアガーニッシュ(ブラッククロームメッキ)
・17インチアルミホイール(ベルリナブラック) 他
そしてボディカラーは、上の画像の通り大きく7色ラインナップ。
【ボディカラー(選択できるグレード)】
・クリスタルブラックパール(EX・BLACK STYLE／EX／LX)
・コスミックブルーメタリック(EX／LX)
・モダンスティールメタリック(EX／LX)
・ルナシルバーメタリック(EX／LX)
・プレミアムクリスタルレッドメタリック(EX／LX)
・プラチナホワイトパール(EX／LX)
・ルーセブラックメタリック”EX・BLACK STYLE専用色”(EX・BLACK STYLEのみ)
なお、この中で有料色となるのは「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」が＋59,400円(税込)、「プラチナホワイトパール／ルーセブラックメタリック」が＋37,800円(税込)となっています。
そして、最後が主要緒元となります。
気になるポイントのみを記載しています。
【主要緒元】
・駆動方式：前輪駆動(FF)
・型式：ホンダ・6AA-ZE4
・全長4,675mm×全幅1,820mm×全高1,410mm、ホイールベース2,700mm
・トレッド(前／後)：1,545mm／1,565mm
・最低地上高：130mm
・最小回転半径：5.3m
・車体重量：1,390kg(EX・BLACK STYLE／EX)／1,370kg(LX)
・乗車定員：5名
・客室内寸法：長さ1,925mm／幅1,535mm／高さ1,160mm
・原動機型式：LED-H4
・エンジン型式：LEB
・エンジン：排気量1.5L 水冷直列4気筒横置
・エンジン最高出力：109ps／6,000rpm
・エンジン最大トルク：134Nm／5,000rpm
・モータ最高出力：131ps／4,000～8,000rpm
・モータ最大トルク：267Nm／0～3,000rpm
・燃費(JC08モード)：31.4km/L(EX・BLACK STYLE／EX)／34.2km/L(LX)
・燃費(WLTCモード)：25.6km/L(EX・BLACK STYLE／EX)／28.4km/L(LX)
・弁機構：DOHC チェーン駆動 吸気2 排気2
・内径73.0mm×行程89.4mm
・圧縮比：13.5
・燃料供給装置形式：電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
・燃料：無鉛レギュラーガソリン
・燃料タンク：40L
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