イタズラではなく完全犯罪レベル。何と少年がディーラに侵入し販売車両20台を破壊→被害総額は約9,000万円に

2020-05-27

イタズラレベルでは済まされない販売車両20台を破壊

先日、カナダ・トロントにて20歳の男性がポルシェディーラに突っ込むという事件がありましたが、今度はアメリカ・ヒューストンにて4人の少年が中古車ディーラ・CarMaxに侵入し、20台以上の販売車両にキズを付けたり破壊するなどの事件が発生しました。
ヒューストン・クロニクルの調べによると、少年たちはディーラのカギを不正に入手・侵入し、その場に展示されていた車両のフロントやサイド等を破壊したとして、その被害総額にして約9,000万円にも上るとのこと。

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少年らは逮捕されず、身元も公表されず

当局は、現地に設置されていた監視カメラの情報をもとに追跡を行った結果、少年4人をすぐさま捕まえることに成功。
ただし、彼らは重罪を犯すには年齢があまりにも若すぎるため、彼らの身元が公表されることはありませんでしたが、イタズラにしてはあまりにも度が過ぎているレベルですし、なによりもこれだけの被害額を支払うのは少年たちではなく、彼らの両親に負担がかかってしまうことを考えると、何とも言えない思いになってしまうところ。

なお、今回被害に遭った車両を簡単に見ていくだけでも、シボレー「コルベットZ06」やホワイトのジャガー「XE」、フォード「マスタング」、ダッジ「チャレンジャー」、ポルシェ「911」等、高額車両ばかりが大きなダメージを受けていることが確認できますが、クルマを破壊した少年たちは、どういったものが高級でそうでないかの判断が十分に行える程にクルマのことが詳しかったとのことです。

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Reference:CARSCOOS