これは予想外だった!デ・トマソ「パンテーラ」の復活モデルとなるAres Design「パンサー」が2019年内にオープンモデルとなるスパイダーを発表することが明らかに

2021-10-24

Ares Desing「パンサー」はまさかの派生モデルも登場する!

先日、海外の有名コーチビルダーであるAres Design(アレス・デザイン)が、Legends Rebornプログラム最初のモデルとして、1970年代に登場したデ・トマソ「パンテーラ」(De Tomaso Pantera)のスタイリングをベースに現代に蘇らせた復活モデル「パンサー(Panther)」を世界初公開しましたが、このモデルをベースにしたオープンタイプの「パンサー・スパイダー」が2019年内に登場することがわかりました。


やはりモデルベースはランボルギーニ「ウラカン・シリーズ」

これは、Ares Design CEOであるDany Bahar氏からのコメントによって明らかになったもので、今後5年間で70台もの「パンサー」を製造する一方で、その中のいくつかはオープンタイプとなるスパイダーモデルが含まれていることを明らかにしました。
但し、これはあくまでも今後5年間の話であって、今年4月下旬~5月上旬より生産がスタートするのはクーペタイプのみであり、スパイダーモデルは2020年まで生産されることはないとのこと。

「パンサー」は、前回の記事でもお伝えした通りランボルギーニ「ウラカン」をベースにしたアルミニウム×カーボンのハイブリッドシャシーとなりますが、スパイダーモデルも同様に「ウラカン・スパイダー」がベースになるとのことで、車体剛性はもちろんのこと、乗り味等もほぼ同じようになるのではないかと思われます。

まさかのペルフォルマンテも登場しちゃう?!

「ウラカン」ベースのクーペタイプやオープンタイプと来れば、次に登場すると思われるのがハードコアモデルのペルフォルマンテだと思いますが、実はこれについてもAres Designは既に検討しているらしく、もしかすると外観も更にエクストリームに変化し、しかしフロントヘッドライトは現代に大きく逆光するリトラクタブルヘッドライト(別名:ポップアップライト)になる可能性が十分に高く、これまでに無いかなり面白みのある一台になるのではないかと思いますね。

ただ、クーペタイプで約7,850万円なので、オープンタイプはおそらく約8,500万円以上になることを想定すると、更なるハードコアモデルはもしかすると1億円超えになるかもしれませんね…

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Reference:motor1.com