アストンマーティン「ヴァンテージAMR」のティーザー画像が公開。MTを意味する3ペダル、いよいよ来週5月初めに登場へ
~まさか本当にMT仕様の「ヴァンテージAMR」が登場するとは…~
以前より噂されていたアストンマーティンのハードコアモデルで、マニュアルトランスミッション(MT)を搭載する「ヴァンテージAMR(Vantage Aston Martin Racing)」のティーザー画像が遂に公開されました。
今回公開されたティーザー画像は、操作性を重要視するドライバに焦点を当てていて、AMR部門としても、その特徴をしっかりと示すために、MTを強調付ける3ペダル(アクセルとブレーキはホワイトで、クラッチがイエロー)が描かれていますね。
~間違いなくドライバの奥底にある何かを奮い立たせる一台になるだろう~
今回のモデルは、前世代のとなる「V12ヴァンテージS」とそのドッグレッグの7速トランスミッション以来のとなる最初のマニュアルになると思われ、シングルクラッチのパドルシフトではなく、マニュアルクラッチとドッグレッグのファーストギアにて設計を施しています。
ただ、アストンマーティンのチーフエンジニアであるマット・ベッカー氏も、今回のモデルにおいては専用ソフトウェアが存在せず、完全オリジナルでのソフトウェアでの作成となり、更にはドライブラインシステムも存在しないため、一つ一つがオリジナルでとても手のかかるシステムになるとのことから、コストも相当に掛かっていることが予想されます。
気になるパワートレインについてですが、排気量4.0L AMG製V型8気筒ツインターボエンジンを搭載することが濃厚で、パワーやトルク、そして直線でのパフォーマンスについては今のところ明らかにされていません(従来の最高出力510ps/最大トルク685Nmを超えることは間違いなさそう)。
これらの詳細情報については、5月初旬に明らかになると思うので、それまでにもしかしたら新たなるティーザー画像(もしくは映像?)も公開されているかもしれません。
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Reference:CARSCOOPS