ポルシェ強すぎ!ヴァイザッハパッケージを装備した「911GT2RS」がロードアメリカにて新記録を更新!【動画有】

2020-05-27

~「911GT2RS」またまた記録更新だ!~

先日、ロードアトランタでの最速ラップタイムを更新したばかりとなるポルシェ「911GT2RS」ですが、早くも次のアメリカ・ウィスコンシン州エルクハートレイクにあるロードアメリカにて、ロードリーガル最速ラップタイムとなる2分15.17秒を更新したことがわかりました。


~もうポルシェを超えるようなぶっ飛んだハイパフォーマンスモデルは登場しない?~

今回この記録を更新したドライバは、デイトナとル・マン24時間耐久レースにて優勝を果たしたDavid Donohue(デイビット・ドノヒュー)氏で、ポルシェとしては、これでウィロー・スプリング(Willow Springs)とラグナ・セナ(Laguna Seca)も含めて4つ目の最速記録更新となります。

今回のラップタイム更新の際に使用したタイヤですが、ミシュラン製パイロット・スポーツカップ2RN0と呼ばれる専用タイヤを装着し、僅か2周のみの練習にてその記録をあっさりと更新。
おまけにもう一つのハイパフォーマンスモデル「911GT3RS」では、「911GT2RS」に続く2分18.57秒を記録していて、ドライバとタイヤの種類は共通ながらも、ポルシェの走行性能の高さを改めて証明させた瞬間でもあります。

なお、ポルシェ「911GT2RS」は、ドイツ・ニュルブルクリクサーキットでの市販車最速記録を、ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」に打ち砕かれてしまいましたが、直後に更なるスペシャルパッケージング「911GT2RS MR」によって記録を再更新。
恐らくロードアメリカでも同様の専用パッケージングにて挑めば、更なるラップタイムの更新が期待できたかと思いますが、それほどに力を入れなくとも、ヴァイザッハパッケージの加味だけで十分なパワーを発揮できることを証明した瞬間でもありました。

今後この記録を更新できる個体が登場するかはわかりませんが、もし登場するなれば、それはポルシェの次世代ハイパフォーマンスモデルになる可能性が高そうです。

【Porsche 911 GT2 RS sets production car lap record at Road America – David Donohue onboard camera】

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Reference:CARSCOOPS