本当にリトラクタブルヘッドライトを採用！デ・トマソ「パンテーラ」のオマージュモデル・アレスデザイン「パンサー」がコンコールソ・デレガンツァに登場【動画有】
～遂にデ・トマソ「パンテーラ」モチーフの「パンサー」が登場～
先日より開催のコンコールソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステにて、海外の有名コーチビルダーであるアレス・デザイン(Ares Design)が、イタリアの有名自動車メーカであるデ・トマソ「パンテーラ」をモチーフにしたオマージュモデル「パンサー」を世界実車初公開しました。
「パンサー」は、ランボルギーニ「ウラカンLP610-4」がベースとなった個体で、カーボンとアルミを採用したハイブリッドシャシーによって、車体重量は1,423kgと軽量、パワートレインも「ウラカンLP610-4」同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンが搭載され、エンジンチューニングによって最高出力650ps／最大トルク600Nmを発揮します。
駆動方式は四輪駆動となり、トランスミッションは7速DCTを搭載します。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.1秒、最高時速は325km/hにまで到達します。
～本当に採用してしまったリトラクタブルヘッドライト～
ちなみにこちらが「パンサー」のプロファイルデザイン。
フロントヘッドライトは、昔ながらのポップアップ式(リトラクタブルヘッドライト)を採用しています。
ヘッドライトがONになるとこんな感じ。
まさか本当にこのライトが採用されるとは…
二眼式で、その直下にはデイタイムランニングサイトが搭載されています。
ちなみに「パンサー」のボディは、「ウラカン」に比べて全長はロングですが、車幅はちょっと狭くなっているとのこと。
また、車体重量の軽量化のためボディパネルは全てカーボンファイバを採用しているとのことで、コストは相当に掛かっているようです。
おそらく皆さん気になっていたであろうフロントのエンブレムですが、ファイティングブルのランボルギーニ・エンブレムかと思いきや、形状は同じながらでもデザインは全く異なるARES Designを示すエンブレムに変更されていますね。
なおインテリアは「ウラカン」がベースになっているため、ステアリングホイールや走行モード(ANIMA)、センターコンソール等はほとんど変更なく”ウラカン色”がかなり強いままとなっています。
【Ares Design Panther ProgettoUno NEW Italian Supercar! – Start Up, Revs, Driving & Quick Overview!】
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