ブガッティが「ラ・ヴォワチュール・ノワール(La Voiture Noire)」に次ぐワンオフモデルを製造する?!ロードスター?それとも全く異なるモデルの可能性も
~ブガッティがまたもやとんでもないワンオフモデルを発表する?!~
ブガッティは以前、スイス・ジュネーブモーターショー2019にて約20億円もする究極のワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール(La Voiture Noire)」を世界初公開(既にオーナーが購入済み)しましたが、今回新たに同社が最新ワンオフモデルを製造するかもしれないとのこと。
ブルームバーグの情報によると、ブガッティのエクステリアデザインを担当するフランク・ヘイル氏の説明では「以前発表したラ・ヴォワチュール・ノワールのようなワンオフモデルではあるものの、そこまで常軌を逸したような価格設定ではなく、シロンもしくはディーヴォのような値段に近いものになり、これまで変わらず我々から顧客にデザイン性や価格帯を提示するスタイルをとる」とのこと。
~CEOが変わった今、ブガッティの経営方針も変化する?~
従って、「ラ・ヴォワチュール・ノワール」のオープンモデルが登場する可能性は限りなく低く、エンジンベースはおそらく「シロン/シロン・スポーツ/ディーヴォ」と同じ排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジン、もしくは全く新しいハイブリッドエンジンとなる可能性が高いと思われます。
現在ブガッティのCEOは、ランボルギーニやアウディを担当してきたステファン・ヴィンケルマン氏で、特にランボルギーニCEOとして就任し、アウディ傘下に入ってからは「レヴェントン/セストエレメント/ヴェネーノ」といった億超えのエクストリームな超希少モデルを発表→即完売させ、莫大な収益を得てきました(パワートレインは通常のラインナップモデルと同じながらも、外観のみが異なる)。
おそらくこういった限定販売の方針をランボルギーニからそのまま継承することで、ブガッティのブランド認知度向上と”顧客の要求に応えることが可能なフレキシブル性”をアピールしていくのではないかと考えられますが、加えてランボルギーニのような攻撃的なデザイン志向も取り入れた全く新しいブランドへと変貌を遂げる可能性もあるかもしれませんね。
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Reference:motor1.com